皆さん、こんにちわ!
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これに伴い、キャンペーン期間だけでも入金してみようという人もいるかもしれません。
そこで今回は、中期投資で期待できそうな攻めたファンドを7種類紹介していきます。
それではよろしくお願いいたします。
① i Free FANG+ インデックス
【交付目論見書】
こちらのファンドは、次世代テクノロジーを用いた米国大型グローバル企業を対象に構成された株価指数です。
FANGとは主要銘柄のFacebook・Amazon・Netflix・Google の頭文字を繋いだものです。
指数といっても構成はたった10銘柄なので、投資信託の分散としては薄いです。
またセクター比率もコミュニケーションサービスと情報技術、一般消費財の3セクターのみとなっています。

管理費用は、年率0.7755%
直近のリターンは以下の通りです

最近、ハイテクグロース銘柄が少し下落ないし横ばい状態であったので、前ほどの割高感は薄まった気はします。
構成銘柄にしても超大型企業ばかりですし、これらの企業へ今後も期待感をもつのであれば中長期的に保有してみても面白いファンドだと思います。
② e MAXIS NASDAQ100
【交付目論見書】
こちらのファンドはNASDAQ100指数に連動するファンドです。
こちらに関しては、以前記事を書かせて頂いておりますので、参考としてリンクを貼っておきます↓
FANG+よりも分散されている分、少しリスク低減は出来るとは思います。
ただ構成銘柄上位の顔ぶれはほぼ同じですね。
③ i free NEXT NASDAQ 次世代50
【交付目論見書】
こちらのファンドはNASDAQ構成銘柄の内、将来的にNASDAQ100指数へ組み入れが期待される企業で構成された指数です。
こちらも以前に記事を書かせて頂いておりますので、下にリンク貼っておきます↓
こちらは構成銘柄数50銘柄ではありますが、小型株~中型株の詰め合わせなので若干ボラティリティは高くなるかと思います。
単体ではなくNASDAQ100と合わせて持つのがいいかなという印象です。
④ e MAXIS Neoシリーズ
こちらはテーマ柄の投資信託シリーズです。
最近2つのテーマ「電気自動車」「クリーンテック」が追加されました。
この2つに関してはまだ追記は出来ていないのですが、こちらも過去に記事を書かせて頂いておりますのでリンクを貼っておきます↓
こちらはテーマによって、大きくリターンが変わってくると思われます。
どれもある程度の集中投資にはなりますので、リスク許容度に合わせて慎重に選択と金額設定をする必要があるかなと思います。
⑤ ひふみプラス
【交付目論見書】
こちらは国内株式をメインとしたアクティブファンドです。
「ひふみプラス」関しても以前に紹介記事を書かせて頂いておりますので、リンクを貼っておきます↓
これまでの4ファンドが外国株式中心だったのに対して、こちらのファンドは国内株式中心で構成されています。
最近では外国株式も組み入れ始めていますが、国内企業に対する調査力はずば抜けていると思います。
中期投資もしくは長期投資にも面白いファンドだと思います。
⑥ i Trust インド株式
【交付目論見書】
ここで過去記事の使いまわしから、ちょっと毛色を変えたファンドを紹介します。
ファンド名の通り、インド株式インデックスへ投資する商品です。
新興国株式に投資されている方もいらっしゃるとは思いますが、新興国の中でもインドピンポイントに絞ったファンドです。
【投資リスク】
米国株でももちろんありますが、新興国であるインド株式に投資する上で特にリスクは把握しておく必要はあります。
①為替リスク
実質的に外貨建資産に投資するので、対円との為替変動リスクがあります。

5年間の円/インドルピー為替レートのチャートです。
今後の動きがどうなるかは分かりませんが、株価指数が上昇しても単純にリターンとなるわけではなく、良くも悪くも為替レートも考慮された結果になってくることは把握しておきましょう。
②カントリーリスク
急激な発展が進んでいるインドですが、一般に政治・経済・社会情勢の変動は米国や日本などと比較して大きくなる場合があり、それらの影響が株価指数に大きく影響を与えることもあります。
③流動性リスク
一般に米国や日本の証券市場と比較して、取引量が小さいため市場規模の縮小や市場の混乱などの場合、機動的に売買が出来ない場合があります。
【運用実績】
組入銘柄数は25-35銘柄とかなり厳選されています。


設定来ではまだマイナスリターンです。
これからの成長に期待するファンドではありますので、これは仕方ないかと思います。
現状はコロナの影響を大きく受けているインドではありますが、アフターコロナの世界で期待できる地域の一つであるという声は大きいです。
リスク許容度にもよりますが、フルベットは怖さがあるので比率を決めて組み込むのもありかと思っています。
【諸費用】
実質的な管理費用は最大年率 1.4998%
買付手数料無料、信託財産留保額もありません。
⑦ 深センイノベーション株式ファンド
【交付目論見書】
最後も新興国の中でも一国に集中したファンドです。
こちらは中国のシリコンバレーとして知られる深センに着目し、イノベーション企業の成長を積極的に捉えることを目的としています。
【深センとは】
1980年に中国政府によって経済特区に指定されて以降、飛躍的な成長を遂げています。
近年は新興産業の発展に力を入れており、米国のシリコンバレーのようなイノベーション都市として世界の注目を浴びています。
【リスク】
こちらもインド同様のリスクはあります。
カントリーリスクに関しては、現在の共産党の動きを見る限りではインドよりも大きいような気がしています。
信用リスクに関しても中国共産党政権下では不安が高いと思われるので、投資をする際は十分に実情を調査してからがいいと思います。
【運用実績】



【諸費用】
管理費用年率:1.705%
マネックス証券経由では買付手数料無料 信託財産留保額もありません。
こちらもフルベットは怖いかなと思います。
ただ今回はかなり攻めたファンドを選抜してみたので入れています。
新興国入れるなら新興国インデックスである『e MAXIS Slim 新興国インデックス』(交付目論見書)でもいいとも思います。
※長期運用目的
長期投資目的であれば、つみたてNISAやiDeCoで推奨するファンド
全世界株式・全米株式・先進国株式インデックスがいいと思います。
※レバレッジ型
推奨という訳ではありませんが、中身とリスクを理解できる方であればレバレッジ型投資信託もありだとは思います。
まとめ
今回はつみたてNISAやiDeCo満額達成後で余裕がある方向けに、特定口座でちょっと攻めた運用先をご紹介してみました。
クレカ決済での還元キャンペーン期間のみの投資だとしても、運用し続けるのであれば大型インデックスファンドでいいと思います。
今回紹介したファンドはそれらに比べてリスクも高くなりますので、入れるにしても自身の持つ投資商品との比率を考慮して組み入れていくのがいいかと思います。
またそれぞれに特徴がありますので、自身でもしっかり調査・分析してからの購入をおススメします。
ちなみに僕は『楽天・全米株式インデックス(VTI)』を5万円分積立していきます!
攻めた投資は一般NISAなどで既に行っているので、投資信託はシンプルにしておきたいという理由です。(実はオルカンとも迷いましたが、シンプルさを優先)
投資はあくまで自己判断・自己責任で!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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