早いもので、もう5月も終わりですね。
ゴールデンウィークがあったおかげか、1週間体感がズレております。
米国市場が5月31日はメモリアルデーでお休みということもあり、今回は週報と月報をまとめて出していきます。
ちなみに「メモリアルデー」とは、米国南北戦争による戦没者を追悼する日です。
毎年5月の最終月曜日がその日とされ、今年は5月31日となっています。
それではよろしくお願い致します。
今週と5月期の各種指数の値動きと、Yoshiのポートフォリオの成績発表です。
週足 | 月足 | 年初来 | |
DOW | +0.94% | +1.93% | +12.82% |
S&P500 | +1.16% | +0.55% | +11.93% |
NASDAQ | +2.06% | -1.53% | +6.68% |
Russell2000 | +2.42% | +0.11% | +14.89% |
YPF | +3.12% | -0.30% | +7.60% |
今週は全体的に好調の週でした。
暗号資産関連の話も少し落ち着き、それらの資金が株式市場に戻ってきた可能性もあります。
しかしながら、毎度お恥ずかしいのがYPFの実力。
最終週で巻き返したものの、今月も最終的にマイナスで終わってます。

年初は良かったんですけどね。。。
NASADAQにはぎりぎり勝っているのが唯一の救いです。
2月の金利上昇局面で一気にまくられて以降、なかなかVOO(S&P500 ETF)に追いつけていない状態です。
最後のタブでYPFの中身を解説しますが、ハイテク中心でオールドエコノミーが弱めの分散の為、こういう局面には弱いですね。
この辺の弱点を解消するために、色々試行錯誤という名の迷走を繰り返してますが、今度こそ固まったと思ってます。
ファンド名 | 週足 | 月足 |
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | +2.02% | +0.83% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | +2.20% | +0.48% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | +2.12% | +1.36% |
e MAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | +2.09% | +1.27% |
e MAXIS Slim 先進国株式 | +1.99% | +1.44% |
楽天・全世界インデックス(VT) | +2.06% | +1.15% |
e MAXIS Slim TOPIX | +2.24% | +2.64% |
今月は米国以外が好調でしたね。
特に日本が良かったのか、この中では5月のトップ成績は『e MAXIS Slim TOPIX』でした。
こういうの見ちゃうと、やっぱり投資信託だけでいいんじゃない?と思いますよね。
僕も思ってます。
しかし今は我慢の時だと自分に言い聞かせて泣いてます。
(5年後には勝ってるはず・・・)
我が家の投資信託はyoshiと妻のiDeCo&妻のつみたてNISAで運用しています。
あと僕のNISAの端数分と、特定口座でも少し保有しているものがありますが、同じものを買っていますのでまとめて報告します。
あとマネックスカードが届いたので、来月からはこちらも使って、特定口座で毎月5万円の積立投資も開始していきます。
マネックスカードのクレカ決済が冬からという事実を知ったので、7月から楽天カードで積立していくことにしました。
【VTI】
投資元本:353,205円
時価総額:424,457円
月間騰落率:+0.07%
年初来騰落率:+12.28%
開始来騰落率:+20.17%(+71,752円)
【S&P500】
投資元本:750,665円
時価総額:882,702円
月間騰落率:+0.79%
年初来騰落率:+13.94%
開始来騰落率:+17.59%(+132,037円)
【YPF】
開始来騰落率:+21.22%(金額は非公開)
言い訳っぽいですが、開始来騰落率はまだ何とか我が家の投資信託に勝ってます!
しかし個々の成績が大事!
今回も記事を書いてて
『結局インデックス長期投資だけにしとけばいいじゃん』
と、囁かれているような気がしています。
まあまだ始めて間もないですし、もっと長い目でYPFを見守っていこうと思っています。
来月はもう少しマシな報告になりますように。
皆さんの投資ライフも上手くいくことを願って、締めさせて頂きます。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
※ここから先はおまけみたいなコーナーです。
YPFの中身や、yoshiの投資戦略に興味がある方だけ進んで頂ければと思います。
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ということで、繰り返しとなりますが、なかなか迷走してます。
しかし今度こそ確立したと思っています。
現状としては個別銘柄を減らして、ETFメインに移行してきています。

現状の構成比率はこのようになっています。
目標比率からはまだ外れていますが、これはまだ個別銘柄を整理しきれていないからというのもあります。
SPXL(S&P500の3倍レバレッジETF)の比率をもう少し上げていきます。
レバレッジETFがメインでリスク高そうに見えますが、投資信託のVTIも含めた全体をポートフォリオとして考慮しているのがポイントです。
(妻の分は切り離して考えています)
日々の値動きとしては、VOOやNASDAQの1.5-2.0倍くらいになるように調整しているつもりです。(今のところそんな感じで毎日動いています)
細かく話すと一本の記事になるので、今回は割愛しますが、レバレッジETFのみを持つ場合はその倍率分のリスクになるが、分散することでレバレッジ倍率を仮想的にコントロールするという方法です。
ちなみにセクター比率ですが以下のようになっています。
調整が済むともう少し変わりますが、おおよそこんな感じです。


両者の中間くらいのセクター比率になるようになっています。
理由としては歴史的に「情報技術」「ヘルスケア」セクターは好成績を出していますし、今後も中長期で期待が出来るセクターだと考えています。
ここに併せて「CS(コミュニケーションサービス)」もネットがインフラ化している現代には期待が持てるので多めの比率を取っています。

こちらは「景気循環サイクル」にどのセクターが強いかを表したグラフです。
これにYPFを合わせるとこのようになります。

黄色の「悪景気高金利」はエネルギーセクターのみが強い時期になるので、同比率にするのは現実的ではありません。
現在の低金利時代がまだしばらく続くとの考えからこのような比率を取っています。
仮に金利が上昇していき、高金利時代になるようであればグレーのセクターを増やしていくことになると思います。
具体的には「ダウ平均」やそれらのセクターETFを組み入れていくと思いますが、その場合S&P500内の比率も変わっていると思うので、状況次第とも言えます。
最後にYPFの組入れ上位銘柄TOP10です。
※レバレッジETFの比率も3倍などにはせず、表示通りの比率で計算しています。

比率はちょっと現状とは変わってきますが、およそこのような形です。
GAFAMはもちろん上位に入ってきますが、その間に個別銘柄が混入してきています。
「TMO」「DHR」はヘルスケア(特に診断・治療領域)では必ずと言っていいほど絡んでいる企業です。
「ADSK」はCADシステムの最大手です。インフラ整備や今後の自動運転などの分野でも活躍が期待できると感じ保有しています。
ETFの比率が目標比率になると、JPMやJNJが9.10位に入ってくる予定です。
あとは現状保有している銘柄として、「CRM」と「VEEV」があります。
売却理由としては、保有ETFに多めの比率で組み込まれているからです。
まだ売却に至っていない理由としては、年内にはここまで上がるだろうという予測があるので、そこで指値を入れている段階です。
今回の決算もとても良かったので、年内に目標株価に到達してくれることを期待しています。
ということで、ここまで読んでくれた皆様ありがとうございました。
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