こんにちは!yoshiです。
ジュニアNISAの期限も残り少なくなってきましたが、引き出し制限のなくなったチャンス期間ということもあり、需要が高まっています。
ジュニアNISA自体の解説記事はこちら
しかし、『ジュニアNISAの入金方法分かりにくい!』という意見もちらほらと聞くようになっています。
そこで今回は、楽天証券で行うジュニアNISAの入金方法から買付方法について簡単にまとめていきます。
本記事の流れ
ジュニアNISAの開設については、今回は省略しています。
(要望があれば、この記事内に追記していく予定です)
・未成年口座へ入金(お子様名義or登録親権者の銀行口座のみ可)
・未成年口座からジュニアNISA口座へ振替(2023年12月末まで引出制限あり)
・投資商品を選択し買付(今回は投資信託のみ解説)
の3本でお送りしていきます。
それではよろしくお願いいたします。
未成年口座へ入金
まずはお子様名義の証券口座である『未成年口座』へログインします。

親御さんのログインIDやパスワードとは異なるので注意してください。
続いて入金です。


重要注意事項(2021年8月追記)
質問者さんで何例かあった事例を注意事項として挙げておきます。
問題となるのは、『登録親権者名義口座から未成年証券口座への入金の際の方法』です。
お子様名義から未成年口座への入金では問題ないのですが、『登録親権者』名義から入金する際は『リアルタイム入金サービス』のみに限り入金が可能になります。
下記の重要事項にも書かれていますが、家族名義など未成年口座と同じ名義以外の口座からの入金は反映されずに違う口座(予備口座みたいなところ)への入金となってしまいます。
(三井住友銀行系が表示される)

この口座がお子様の『お客様の入金専用口座』の口座番号ならいいのですが、リアルタイム入金以外で他名義から入金しようとすれば出来ません。
ちなみに入金口座の確認方法です。(PC版)

右上マイメニューを開き、「お客様情報一覧」の中の「入出金口座」から確認可能です。
これを間違えて入金してしまうと本来の口座へ戻すための『組み戻し手数料』を取られてしまうので気をつけてください!
ジュニアNISA口座へ振替
次に『未成年口座』から『ジュニアNISA口座』へ振替を行います。
ここが、出来ていなくて積立設定したのに残高不足になってしまったという話をよく聞きます。


これで資金の準備は完了です。
次に商品の買付手順を見ていきましょう。
投資商品の買付設定(投資信託)
※一括購入の場合(ファンドは例として全世界株式インデックス)



満額一括購入する場合は『買付金額』を『80万円』にします。
手持ち資金をとりあえず一括購入したい場合は任意の金額を入力してください。
分配型は『再投資型』で問題ないと思います。
『NISA(非課税)』になっている事を確認してください。
『目論見書』の書面確認同意書にチェックを入れてください。
下部の『確認』をクリックし、暗証番号を入力したら完了です。
※積立投資の場合
商品選択までは一括と同様なので割愛します。

こちらが積立設定の画面です。
『毎月の積立金額』『積立指定日』『分配金コース』を設定します。
口座区分は『NISA(非課税)』を選択します。
ボーナス設定は任意です。
目論見書の閲覧確認に同意して、下部の確認をクリック、暗証番号を入力して終了です。
おわりに
かなり簡易的ではありますが、これで設定出来ましたか?
ポイントはやはり2番目の『ジュニアNISA口座へ振替する』ということですね!
一括購入の場合はすぐに気づけますが、積立設定だと1か月分遅れるので計算が崩れて再設定が必要になったりします。
それでは、本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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