2021年9月第5週 週間&月間運用成績報告合併号

運用成績

こんにちわ。yoshiです。

朝昼夜の寒暖差がかなり大きく、体調崩しやすいこの時期、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

毎年この時期は妻の稲アレルギーが発症し、機嫌の悪い日々が続きますw

さて、今回は週報と月報の合併号としてお送り致します。

月間報告では、週報では載せきれていない「yoshi家全体の運用成績」も公開しています。

これからつみたてNISAやiDeCoを開始する方はもちろん、既に行っている方にも参考になればと思います。

それではよろしくお願いします。

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米国株主要指数とYPF

指数(代表ETF) 週間騰落率 月間騰落率年初来(9月30日時点)
DOW(DIA) -1.35% -4.88%+12.19%
S&P500(VOO) -2.53% -5.63%+16.79%
NASDAQ(QQQ) -3.52% -6.82%+16.02%
Russell2000(IWM) +0.93% -1.61% +15.15%
Yoshi’s Portfolio(YPF)-11.60% -9.93%+18.44%
2021年9月30日まで

今月はアノマリー通りマイナスの月となりました。

要因として

『中国の諸問題』『輸送費高騰によるインフレ率の上昇』『金利急上昇』

などが挙げられるかと思います。

全体的にマイナスですが、『Russell2000(IWM)』が比較的に緩やかな下落の週でした。

YPFは計算間違いかなって思うほどの急落でしたね・・・w

父ちゃんメンタル強くなったなー

続いてセクター別の月間騰落率です。

S&P 500 Map (finviz.com)

指数がマイナスだけあって多くのセクターでマイナスですね。

好調だったのはエネルギーセクターですね。

あとは金融セクターの中で銀行系に好調さが目立ちます。

グロース株ではテスラとネットフリックスが好調でしたね!

GAFAMを始めとしたハイテク企業・半導体・ヘルスケアからかなりの資金が流出しています。

ちょどそこのポジションが多いYPFが直撃したという構造ですw

ファンド名 週間騰落率月間騰落率年初来騰落率
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) -2.28%-1.89%+27.57%
楽天・全米株式インデックス(VTI) -2.33%-1.88%+26.51%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) -2.31%-1.74%+21.55%
e MAXIS Slim TOPIX -4.26%+4.34%+14.55%
e MAXIS Slim 先進国REIT 2.94%-2.26%+30.98%

投資信託の場合、円換算となるため円安局面の現在は株価指数のマイナスを補ってくれていますね。

しかし毎回この記事を書いていて思うのは「インデックス投資信託は優秀」ってことですね。

まあ円安局面だからというのもありますが、安定安心の運用にはやはりインデックスファンドを推奨しますね。

月間成績で見るとこれまで不調だった国内株式が好調のように見えます。

ただ新総裁決定後、『金融資産税の増税案』などを懸念してまた落ち込み始めています。

法案として通るかはまだまだ不透明ですが、気になる点ではありますね。

総選挙も控えています、初国会での「不信任案説」も出たりとまだまだ不安定な国内情勢となりそうです。

yoshi家の運用成績詳細

【YPF】(yoshi:一般NISA&特定口座)

投資元本:4,631,082円

時価総額:6,487,009円

年初来騰落率:+18.44%

トータルリターン:+40.08%

【楽天VTI】

※YPF内に組み入れてありますが、別途単体パフォーマンス公開

投資元本:812,210円

時価総額:839,288円

純利益:+27,078円

トータルリターン:+13.54%

【S&P500(e MAXIS Slim & SBI)】

(妻:つみたてNISA&iDeCo)

投資元本:975,997円

時価総額:1,198,010円

純利益:+222,013円

トータルリターン:+22.75%

【投資金融資産合計】

投資元本:5,607,079円

時価総額:7,685,019円

純利益:+2,077,940円

トータルリターン:+37.06%

ある程度の期間続けていれば、少しの調整でもプラスが維持できるのがインデックス長期投資の魅力ですね。

YPF詳細

YPFは個別株とETFを組み合わせてポートフォリオを構成しています。

現在の構成比率は以下の通りです。

今月のパフォーマンスが悪かったのも納得の構成比率ですね。。。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今月は中国での『不動産大手の債券騒ぎ』や『暗号資産規制』など主に中国からのニュースによって荒れた相場となりました。

FOMCからの発表は予想通りのものではありましたが、個人的にはやはりここから年末そして2022年は軟調になるとは考えています。

10月の懸念点としては、

『コンテナ輸送船問題によるインフレ率の高止まりもしくはさらに上昇』

『小売業の雇用回復はあるが、航空会社などがワクチン拒否者の解雇を進めていることによる雇用統計のマイナス不安』

『金利上昇トレンドの継続』

などが挙げられるかと思います。

ただ基本戦略は長期投資ですので、僕自身のポートフォリオに特に変化を付けることはありません。

変化したのは、もう少し安心して相場を見ていられるように、インデックスファンドの積立額の比率を上げていることくらいですね。

ちなみに来月からSBIでのクレカ決済積立投資が始まります。


S&P500指数は年初からずっとプラスの月間成績でしたので、最近投資を始めた人の中には、月間マイナス初体験だった人もいるかもしれません。

こういう時に「やっぱり投資は怖い・・・」と辞めてしまう必要はないと思います。

元々20年30年の積立を前提としているはずですので、良いときも悪い時も淡々と積み上げてくのが最適解であると考えます。

それでは今回は以上です。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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