こんにちわ!yoshiです。
2022年3月7日~11日の米国主要指数と共に、yoshi自身の投資成績
そしてインデックス投資信託の値動きなどをまとめていきます。
それではよろしくお願いします。
S&P500・債券利回り・VIX
まずはS&P500種指数と金利&VIX指数を見ておきます。
3月7日 | 3月8日 | 3月9日 | 3月10日 | 3月11日 | 週間騰落率 | |
S&P500 | 4202.1 | 4171.5 | 4278.5 | 4258.1 | 4204.3 | -2.86% |
米国10年債利回り(長期) | 1.775 | 1.861 | 1.938 | 1.993 | 1.997 | +14.70% |
米国2年債利回り(短期) | 1.5503 | 1.6250 | 1.6636 | 1.7024 | 1.7460 | +17.03% |
VIX指数(恐怖指数) | 36.01 | 35.03 | 32.19 | 30.52 | 30.75 | –4.09% |

S&P500種指数は週内での値動きはヨコヨコでしたが、先週終値からみて下落しています。
注目すべきは、金利上昇率。
金利と株式は基本シーソーの関係にあるため、こういった金利上昇局面での株式市場は下落しやすい傾向にあります。
主要指数 & YPF
指数(代表ETF) | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
DOW(DIA) | -2.08% | -9.35% | +9.16% |
S&P500(VOO) | -3.29% | -11.79% | +13.90% |
NASDAQ(QQQ) | -4.17% | -16.00% | +4.88% |
Russell2000(IWM) | -1.00% | -11.75% | +1.67% |
Yoshi’s Portfolio(YPF) | -4.88% | -34.01% | +6.82% |
今週もまた全体でマイナスの週となっています。
ダウ平均に関してはこれで5週連続のマイナス。
なかなか厳しい相場が続いています。
2021年初来チャート

なかなか低空飛行から抜け出せていません。
まだ明るい兆しは見えてこないので、夏ごろまではこういった地合いが続くかなという印象です。
セクター別騰落率

全体的に赤く染まっていますが、やはりまだ石油関連大型株(XOM・CVX)や素材セクターがセオリー通り好調となっています。
主要投資信託
ファンド名 | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | -2.14% | -9.80% | +30.22% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | -2.31% | -10.52% | +26.18% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | -3.23% | -9.89% | +19.40% |
e MAXIS Slim TOPIX | -4.63% | -9.95% | +1.71% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | +0.90% | -5.27% | +41.48% |

今週は株式インデックスは軒並みマイナスでした。
その中で『先進国REIT』だけがプラスとなっています。
それでも2020年や2021年からつみたてNISAを始めた人はまだプラスの人がほとんどだと思います。
逆に2022年から始めた人の多くはマイナスだと思います。
ここで大事なのは長期でやっている人ほどマイナスになりにくいということです。
諦めずにコツコツ積立継続頑張りましょう!
おわりに
ウクライナ問題によるロシアへの経済制裁への影響で石油や天然ガスだけでなく、多くの資源や穀物価格も上昇を続けています。
今はインフレ懸念と戦争による悲観的な見方が大半ですが、原油価格は中東や南米の協力なども受けられそうな状況にもなってきました。
そういった側面もあり、原油は夏までにピークアウトする見込みです。
もう一つ重要なのは賃金インフレですが、こちらもピークアウトの兆しが見えてきました。
コロナ後の米国労働市場は徐々に正常化してきています。
最新の雇用統計は市場予想を上回っていますし、失業率は3.8%と改善しています。
非農業部門雇用者数もコロナ前過去最高値の99%水準まで戻っています。
これは人手不足の解消を意味しています。
このことでこれまで大きく上がってきた賃金上昇も鈍ってきています。
賃金上昇ペースが穏やかになればインフレも併せて鈍化し、FRBの利上げペースにも影響を与えると思われます。
こうした様々な要因が絡み合って株価は推移していきますし、多くの投資家は指数やニュースなどから先を読んで売買しています。
結局その辺を読み切ることはプロでも難しいので、基本的にはインデックス投資の積立投資をコアにしていくのがベターであると思います。
ただ世界や経済の動きを見ておくことは大事だと思いますので、こういった内容も発信していこうと思います。
それでは本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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