2022年5月第1週 市場レポート

運用成績

こんにちは。yoshiです。

本記事では週間レポートとして

2022年5月2日~5月6日分の米国主要指数と自身のポートフォリオ成績

そして国内で人気のインデックスファンドのパフォーマンスをまとめています。

皆様の投資生活のお役に立てれば幸いです。

それではよろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り・VIX

最初にいつものように、S&P500種指数と債券利回り、そしてVIX指数の動きを確認しておきます。

5月2日5月35月4日5月55月6日週間騰落率
S&P5004155.384175.484300.174255.504124.90-0.17%
米国10年債利回り(長期)2.9872.9792.9463.0353.1434+6.67%
米国2年債利回り(短期)2.73112.78442.65432.71162.7329+0.07%
VIX指数(恐怖指数)32.3429.2525.4231.2030.19-9.61%
ザラ場のみで評価

S&P500種指数は今週は小幅といえマイナスとなり、これで5週連続のマイナスの週となっています。

10年債利回りが3%を超えたことで、株式市場全体が軟調となっていますね。

インフレ率も4月でピークを付け、5月は抑えられるか?という予測もちらほら聞こえてきますが、果たしてどうなるか?

経済指標にも注目が集まるところです。

ウクライナ問題もまだまだ予断を許さない状況ですし、ロシアの軍事演習は日米も牽制。

中国のロックダウンや未だに広がる不動産関連企業を中心としたデフォルト&倒産問題。

北朝鮮も今年に入ってからのミサイル連発。

GAFAの成長鈍化。

などなどマイナス因子しか聞こえてこない状況ではありますが、僕たちは短期投資家ではないですからね。

色々あるけど経済は発展していく未来を信じてコツコツ積立していこうと思います。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-0.23%-9.64%+8.82%
S&P500(VOO)-0.19%-13.64%+11.51%
NASDAQ(QQQ)-1.29%-22.99%-0.02%
Russell2000(IWM)-1.26%-18.13%-5.68%
Yoshi’s Portfolio(YPF)+0.09%-38.66%+2.17%

今週もまだまだマイナスが続いています。

ナスダックが年初来で約23%の下落。

今回のGAFAの成長率が鈍化したことで、Amazonを中心に大きく下落

その組入れ比率が大きいNASDAQ指数が大きくやられている状況です。

これまではS&P500じゃなくS&P5(GAFAM)買っておいた方が指数よりも全然儲かる!

と言われていた市場でしたが、今後はどうなるのか?

今年がトレンドの転換点となる可能性もありますね。

個人的にはApple、Microsoft、Googleは持っているのでそこには頑張ってほしいと思います。

そんなYPFが今週唯一のプラスで終わっています!(0.09%ですが、、、w)

小さい喜びですが、これで楽しいゴールデンウィークと思いこみます!

週間セクター別騰落率

そして週間のセクター別騰落率です。

S&P 500 Map (finviz.com)

今週はセクター別に見ると『エネルギー』と『銀行』そして『半導体』が上がっています。

『エネルギー』は本当に強いですね。

買おう買おうと思ってて、結局変えていないダメ投資家っぷりを発揮していますw

逆に悪かったのは『生活必需品』

そして『一般消費財』特にAmazonの下げが目立ちます。

主要投資信託

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)+0.41%-1.33%+42.45%
楽天・全米株式インデックス(VTI)+0.29%-2.84%+37.01%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)+0.65%-1.63%+30.34%
e MAXIS Slim TOPIX+0.87%-3.06%+9.49%
e MAXIS Slim 先進国REIT-4.43%+2.50%+53.10%

円安が多少落ち着いては来ましたが、株式ファンドは今週プラスで終えています。

しかし年初来で見ますと、まだマイナスですので今年からつみたてNISAを始めた人にとってはモヤモヤする日が続いているとも思います。

ただ株式インデックスについては1年単位でもパフォーマンスを比較するには短すぎるとも言えますしね。

20年後に今よりも上がっていることだけに期待して、コツコツ積立継続頑張っていきましょう!

一方でこれまで調子のよかったREIT指数が今週は大幅に下落しています。

まとめ

今週も様々な出来事があり、毎日指数が数%動く日が続きました。

結果的に週間で見ればS&P500はヨコヨコで終わりましたが、

NASDAQは今週も1%以上下げる結果となりましたね。

①パウエルFRB議長の発表

 ・予想0.75%単位の所、発表は0.5%と金利上昇は思ったより小さかった

 ・QT(資産圧縮)は月最大950億ドル

 ・瞬間風速的に円高に振れたが、翌日には円安基調に戻る

 ・これはこの政策ではインフレ対策にはならないのでは?という懸念が強いためと思われる

②GAFA決算が思ったよりも弱く、株価調整が続く

 ・これらのメガテック企業が指数に占める割合が大きいので、各社の下落に合わせて指数も大きく動いてしまう

③岸田総理 『資産所得倍増プラン』提唱

 ・個人金融資産2000兆円(半分以上は預金や現金)

 ・これらの資産を投資に回すことで運用利益で資産所得倍増を狙う

 ・NISAの拡充や運用への誘導を示唆

 ・『Invest in KISHIDA』(スベリ倒した)


個人的にはNISA拡充が実現すれば嬉しいかなと思います。

そもそも12で割り切れないつみたてNISAの40万円はナンセンス。。。

つみたてNISAや新NISAとか分かりにくいのは辞めて、NISA1本にして

年間非課税枠最大120万円~360万円くらいにして、

非課税期間無制限にしてくれないかなーと勝手に思っています。

ということで本日は以上です。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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ではまた!

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