こんにちは。yoshiです。
本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして
2022年7月11日~15日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、
国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。
皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
S&P500・債券利回り・VIX
まずは、S&P500種指数と債券利回り、そしてVIX指数の動きを併せて確認しておきます。
7月8日 | 7月15日 | 週間騰落率 | |
S&P500 | 3899.38 | 3863.16 | -0.93% |
米国10年債利回り(長期) | 3.080 | 2.9828 | -4.94% |
米国2年債利回り(短期) | 3.105 | 3.131 | +0.83% |
VIX指数(恐怖指数) | 24.64 | 24.23 | -1.66% |

10年債利回りはピークを付け、じわじわと下がってきています。
逆に2年債利回りが徐々にせり上げてきて、逆イールドを形成しています。
ただ、最近の相場はその辺りをそこまで気にしていない印象です。
それよりインフレの過熱をいかに抑え込むかが直近の最重要ポイントのように思えます。
一方、株価指数は月曜日から木曜日までゆっくり下げ、金曜日に消費者信頼感指数が予想を上回ったこともあり、反発して引けました。
週間で見ると少しのマイナスです。
ただ6月までのように1日や1週間で3%や5%動くような展開は見られなくなったように思います。
主要指数 & YPF
続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。
指数(代表ETF) | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
DOW(DIA) | -0.26% | -14.12% | +3.42% |
S&P500(VOO) | -0.97% | -19.13% | +4.42% |
NASDAQ(QQQ) | -1.13% | -27.31% | -5.64% |
Russell2000(IWM) | -1.29% | -22.36% | -10.55% |
Yoshi’s Portfolio(YPF) | -2.89% | -49.60% | -8.77% |

今週は一転、全ての指数でマイナスとなってしまいました。

今週はセクター毎というよりは、個別で明暗が分かれています。
GAFAMではAppleだけがプラス
有名企業ではVISAやMastercard、ウォルマート、コストコあたりが強かったです。
逆にMicrosoftやGoogle,META(旧Facebook)、Amazon、Teslaは大きく下げています。
相場が迷っているような感じですね。
転換期はそう遠くないという兆しなのか?
また来週に期待ですね。
主要投資信託
ファンド名 | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | -0.80% | -3.70% | +39.04% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | -1.04% | -5.66% | +33.03% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | -1.01% | -4.64% | +26.35% |
e MAXIS Slim TOPIX | +0.25% | -4.08% | +8.35% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | -0.69% | -3.88% | +43.56% |

今週は国内株式のみが微増、あとはマイナスでしたがほぼ横ばいでした。
ここでもボラティリティは収まってきている感じです。
ドル円(+ユーロドル)

なかなか円安トレンドが収まりませんね。
一時139円台まで下降しています。
FRBが更なる利上げを行っていくという流れの中では仕方ないかもしれません。

こちらはユーロドルのチャートです。
ユーロが売られ、ドルが買われている状況です。
ロシア-ウクライナ問題で影響が大きいのはヨーロッパであり、そのリスク回避を雰囲気が広がっている形です。
1ユーロが1ドルを下回ることを『パリティ(等価)割れ』と呼びます。
このパリティ割れが起きるのは実に20年ぶりです。
戦争の影響はまだまだ大きな影響をもたらしそうです。
まとめ
今週はマイナスとなりましたが、下げ幅は小幅と最小限のダメージでした。
来週の米国市場は、ついに決算が本格始動します。
今週同様、慎重な値動きが予想されます。
今期成績よりは、時期以降の業績見通しが重要視され、そこが予想を大きく上回っていれば、反発も期待できるかと思いますが、厳しいハードルですね。
注目は前回大きなバッドサプライズを提供したネットフリックスが7月19日
何かと注目のテスラが7月20日に決算を控えています。
こういった市場牽引銘柄が大きく上げてくれると精神的にはいいですよね。
まあ長期的にはさほど心配してませんが、株式市場が静かなのはやっぱりつまらないですからね。
早くブルマーケットに戻ってくれることに期待です。
ということで、今回は以上です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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