2022年7月第3週市場レポート

投資

こんにちは。yoshiです。

本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして

2022年7月18日~22日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、

国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。

皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り

まずは、S&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきます。

7月15日7月22日週間騰落率
S&P5003863.163961.63+2.55%
米国10年債利回り(長期)2.9282.754-5.94%
米国2年債利回り(短期)3.1312.9721-5.06%
ザラ場のみで評価

今週は債券利回りが下がり、その分S&P500種指数が大きく上昇して終わりました。

S&P500種指数は50日移動平均線をしっかり上に超えてきました。

^GSPC Interactive Stock Chart | S&P 500 Stock – Yahoo Finance

このまましっかり反発していけば、次の目標は200日移動平均線です。

年末までには200日移動平均線を上回ってくれるといいですね。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)+2.12%-12.36%+5.54%
S&P500(VOO)+2.73%-17.02%+7.14%
NASDAQ(QQQ)+3.27%-24.79%-2.37%
Russell2000(IWM)+3.32%-19.48%-7.23%
Yoshi’s Portfolio(YPF)+8.81%-40.78%+0.04%

今週はまた一転、全ての指数がプラスで終わりました。

私事ですが、2021年初来成績でYPFがようやくプラスに戻りました。

今後は一早く今年初来でプラスに戻ってくれることに期待ですね。

S&P 500 Map (finviz.com)

セクター別に見ると、製薬セクターと情報・通信技術セクターが弱かったようです。

半導体や資本財セクターが大きく上がっています。

個別銘柄ではテスラ(TSLA)が圧倒的に強かった。

決算発表も好感され、Twitter買収撤回も投資家には好感されたようですね。

ちなみに軽く決算を振り返っておくと、、、、

予想売上:$17.2B 実績:$16.934B × (YoY +42%)

予想EPS:$1.85  実績:$2.27   〇 (YoY +57%)

生産台数・納車台数も大きく成長していたと思います。

今後もホルダーとしては期待大ですね!

主要投資信託

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)+4.30%+0.44%+45.02%
楽天・全米株式インデックス(VTI)+4.72%-1.21%+39.32%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)+4.12%-0.71%+31.56%
e MAXIS Slim TOPIX+3.35%-0.86%+11.98%
e MAXIS Slim 先進国REIT+3.34%-0.66%+48.36%

主要な投資信託も全てプラスで終わりました。

トレンド的にはまだはっきりとは言えませんが、徐々に上向いているようにも見えますね。

もう少し盛り上がってくれることに期待です。

ドル円

円安もピークを付けたように見えますが、まだまだ予断は許しません。

先進各国が利上げを進める中、日本だけが唯一金融緩和の維持を宣言しましたしね。

200日移動平均線を割っては来ましたが、来週また動きがあってもおかしくない状況です。

まとめ

今週はプラスとなりましたが、あまり大きな期待をして買い向かうには早いとは思います。

まだ足場を見れば下げ材料の方が強いですからね。

騙し上げの可能性も十分にあります。

現状はまだ下がったら買う!といったナンピンの方が将来的に報われる局面かと考えています。

『少し上がると利食い売り』の流れが続いていますからね。


来週はGAFAM決算発表やFOMCも予定されますので、それらの結果次第で大きな転換点となる可能性もあります。

ここまでの決算を見るとS&P500企業のうち48企業が決算発表。

約80%の企業がEPSが予想を上回っています。(7月19日時点)

ただGAFAMについてはAppleを始め、人員計画の下方修正も報道されていて、慎重な業績見通しを出す可能性も見られています。

FOMCでは75bps(0.75%)~100bps(1.00%)の利上げが予想されています。

6月がインフレ率のピークと見られ、可能性としては75bpsが大方の予想ですが、これが100bpsとなると大きなサプライズとなり、予想外の動きがありそうですね。


ということで、今週は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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