こんにちは。yoshiです。
本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして
2022年8月1日~5日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、
国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。
皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
S&P500・債券利回り
まずは、S&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきます。
7月29日 | 8月5日 | 週間騰落率 | |
S&P500 | 4130.29 | 4145.80 | +0.38% |
米国10年債利回り(長期) | 2.658 | 2.830 | +6.47% |
米国2年債利回り(短期) | 2.895 | 3.2422 | +12.17% |

今週は株式も債券も上がっています。
株式については週間で見ると僅かな上がりでした。
2年債利回りはFFレートの影響を直接的に受けるため、まだまだ上昇率が高めです。
このところ落ち着いていた10年債利回りも今週は比較的大きく上昇しました。
これが景気後退期の初期段階に見られる上昇なのか?
注目しておきたいところです。

S&P500種指数は50日移動平均線を超えてからは順調です。
平均線自体も上向きに転じてますね!
次のターゲットは200日移動平均線です。
ここを超えてくると、安定的な上昇が期待できる可能性も高まりますね。
主要指数 & YPF
続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。
指数(代表ETF) | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
DOW(DIA) | -0.23% | -9.92% | +8.48% |
S&P500(VOO) | +0.37% | -13.19% | +12.10% |
NASDAQ(QQQ) | +2.03% | -19.87% | -4.02% |
Russell2000(IWM) | +1.82% | -14.42% | -1.41% |
Yoshi’s Portfolio(YPF) | +3.36% | -28.03% | +12.80% |

今週はダウ30種以外の全てがプラスの週となりました。
私事ですが、YPFが3週連続で大きく挽回し、2021年来で付けている上記チャートでついにトップを奪還致しました!
といっても、年初来はまだまだ大きく最下位ですので、今後とも頑張ってもらいたいと思います。
続いてセクター別週間騰落率です。

セクター別ではエネルギーと製薬が今週も大きくやられています。
個別で見るとテスラとウォルマートも少し下げています。
半導体セクターは公的資金の投入が可決されて少し挽回しました。
Amazonは予想が弱かったこともありますが、決算が好感され上昇しています。
主要投資信託
ファンド名 | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | +0.77% | +1.04% | +45.88% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | +0.90% | -0.62% | +40.14% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | +0.53% | -0.58% | +31.73% |
e MAXIS Slim TOPIX | +0.35% | -1.31% | +11.48% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | -2.29% | -0.50% | +48.61% |

先進国REIT以外がプラスという結果に終わりました。
住宅ローン金利が上昇していることで、足元はREITに厳しそうです。
ドル円

一時130円台まで上げたドル円ですが、
米国の非農業部門雇用者数・失業率・賃金上昇率などの発表が思ったよりも強く、
ドル高がまた加速し、135円台までまたも円安に振れてしまいました。
まとめ
今週はこのような感じでした。
米国雇用統計の発表でまた潮目が変わった感じがしましたね。
まだまだ落ち着くには早そうです。
8月の見通しとしては、またS&P500はもう少し横ばいの動きをしそうです。
個人レベルでのインフレはまだ懸念されていますが、コモディティ価格は石油も鋼材なども軒並み下がっています。
ただ原油価格が上がれば、再度他のコモディティも上昇するリスクははらんでいます。
今回の原油価格の低下は、バイデン大統領の国内シェールの輸出禁止を検討すると同時に、サウジアラビアへの増産を要請したことから発しています。
しかし、直接交渉でも了承は得られず、OPEC+でも現状維持の結論が出されたことから、原油価格上昇・債券利回りも上昇、そして株価は再度下落というストーリーが現実化しかねません。
短期的に見れば、ハイテクセクターの売り、エネルギーセクターの買いといった流れでしょうか?
情勢的にもウクライナ問題に引き続き、台湾-中国問題、朝鮮半島問題と戦争リスクが高まっています。
今後の世界の動きに注目したいところです。
ということで、今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます。
ページ上下の「友だち追加」から公式LINE登録も出来ますので、ご質問などはそちらから頂けると幸いです。
コメント