こんにちは。yoshiです。
本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして
2022年8月8日~12日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、
国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。
皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
S&P500・債券利回り
まずは、S&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきます。
8月5日 | 8月12日 | 週間騰落率 | |
S&P500 | 4145.80 | 4280.15 | +3.24% |
米国10年債利回り(長期) | 2.830 | 2.842 | +0.42% |
米国2年債利回り(短期) | 3.2422 | 3.2505 | +0.26% |

S&P500種指数は3%を超える大きな上昇。
債券利回りは長短共に大きな動きなしでした。
これで6週間連続で長短金利差が逆転した状態をキープしています。

前回の上昇のピークもしっかり超えて、200日移動平均線を伺う所まで戻してきました。
このまま年末まで好調をキープして、年初来のマイナスを取り戻してほしいものです。
主要指数 & YPF
続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。
指数(代表ETF) | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
DOW(DIA) | +3.26% | -7.21% | +11.75% |
S&P500(VOO) | +3.73% | -10.30% | +15.82% |
NASDAQ(QQQ) | +2.79% | -17.72% | +6.82% |
Russell2000(IWM) | +4.95% | -10.12% | +3.55% |
Yoshi’s Portfolio(YPF) | +3.10% | -24.93% | +15.89% |

今週は全ての指数がプラスで終わっています。
6月初旬からのアップトレンドがはっきりと確認できるようになってきました。
中でも最近強いのが小型株で形成されるRussell2000(IWM)
市場景気の先行指標とも言われる、この指数が強いのは期待感高いですね。
続いてセクター別週間騰落率です。

セクターとして特に悪いといったものはないように見えます。
個別で決算やガイダンス引き下げなどがあった銘柄が下げているくらいです。
特に強かったのはエネルギーセクターですかね。
あとは銀行系も強かったようです。
主要投資信託
ファンド名 | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | +1.58% | +2.63% | +48.18% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | +1.90% | +1.26% | +42.80% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | +1.70% | +1.12% | +33.98% |
e MAXIS Slim TOPIX | +1.34% | +0.01% | +12.97% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | +3.22% | +2.71% | +53.40% |

主要な投資信託も全てがプラスの週となりました。
こちらもアップトレンドに入ってきたように見えますね。
ドル円

以前の急激な円安に比べれば、少し落ち着きを見せ始めたドル円です。
ただ、米国市場の回復に合わせて、こちらもまた円安方向のトレンドが形成されていますので油断は出来ませんね。
円安というよりはドルが強すぎるといったパワーバランスです。
まとめ
今週も米国主要指数と国内投資信託のパフォーマンスを振り返ってみました。
消費者物価指数(CPI)の発表を受け、インフレのピークアウト感が示されたこともあり、
市場は大きく反発しました。
この反発が来週も続くかというと、楽観は出来ません。
来週はFOMC議事録が公開されるため、9月の利上げ幅などでバッドサプライズがあれば、
もう一段階調整があってもおかしくはない状況です。
個別株に関しては、一般消費財や生活必需品セクターへの機関投資家の触手が動いているようです。
米国議会では『半導体支援法案』の可決や『エネルギー・気候対策法案』の下院通過を受け、
半導体セクターや公共事業、電気関連そしてテスラは買われやすい展開になりそうですね。
ただ、この半導体支援法案の影響でまた米中関係の悪化と、それに関連する韓国や台湾、そして日本にも影響がありそうです。
引き続き、注目していきたいと思います。
ということで今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント