2022年8月第5週 米国市場週間レポート

運用成績

こんにちは。yoshiです。

本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして

2022年8月28日~9月2日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、

国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。

皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り

まずは、いつも通りS&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきましょう。

8月198月26日週間騰落率
S&P5004059.543924.26-3.99%
米国10年債利回り(長期)3.0353.195+5.27%
米国2年債利回り(短期)3.38853.3955+0.21%
ザラ場のみで評価

株式市場は今週も3%を超える下げ。

債券利回りは徐々に上昇している状況が続いています。

また逆イールド状態も保持されたままですね。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-4.65%-3.04%+3.78%
S&P500(VOO)-3.57%-17.66%+6.32%
NASDAQ(QQQ)-3.97%-26.49%-4.57%
Russell2000(IWM)-4.54%-19.22%-6.93%
Yoshi’s Portfolio(YPF)-10.09%44.30%-3.47%

今週も全指数でマイナスです。

全体的に上昇トレンド入りか?となっていましたが、今回のジャクソンホール会議でのタカ派発言で冷や水を浴びせられたように、下落していっています。

ここから更に前回安値の6月並みまで下がってしまうのか?

ただ、9月5日は米国株式市場はレイバーデイ(労働者の日)で休場です。

ウォール街のトレーダーたちも8月からこのレイバーデイまで夏休みを取る人も多く、本格的に市場に戻ってくるのがレイバーデイ明けと言われています。

なのでレイバーデイ明けはトレンド転換が起こりやすいとも言われます。

ここから少しでも年初来戻していってくれることに期待ですね。

本当にYPFひどい有様ですからw


続いてセクター別騰落率です。

S&P 500 Map (finviz.com)

今週は特に強いセクターもなく、全体的に焼かれた週となりました。

半導体セクターは輸出規制の影響で特に大きくやられています。

主要投資信託

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)-3.18%+1.81%+47.00%
楽天・全米株式インデックス(VTI)-3.45%+0.04%+41.08%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)-2.97%-0.48%+31.86%
e MAXIS Slim TOPIX-2.48%-2.15%+10.52%
e MAXIS Slim 先進国REIT-2.81%-0.59%+48.47%

こちらも全体的に大きく下落しています。

週間で見ると、為替市場がそこまで大きく変化なかったため、外国株式や不動産対象指数そのものの下落を反映しています。

2021年初来で見ると大きく上がっていますが、為替の影響が殆ど全てですので、インフレ鎮静化されて円高進行すると、パフォーマンスが大きく下がってしまう可能性があります。

ただ株価同様に為替もずっと一方通行ということはほぼないので、長期投資であればいい時もあれば悪い時もあると割り切って、コツコツ積立継続するのが一番だと考えます

ドル円

Yahoo Finance

1㌦140円台まで円安が進行しています。

金利格差に歯止めが効かない現状では仕方ないことかもしれません。

今年、そして来年中旬辺りまでは円安トレンドは収まらず、150円も視野に入ってくるかもしれませんね。

YPFの現状

VTI(投資信託)の比率が少しづつ増えて、目標の50%に近づいています。

まあ他の個別株(特にNVDA)が勝手に下がって比率を押し下げている部分もありますが、まあ仕方ないですw

全て含めて長期投資可能と判断したポートフォリオですので、最低でも10年は余程の事がない限りは応援していこうと思います。

まとめ

ということで、今週は以上です。

来週は先ほども振れた通り、月曜日9月5日はレイバーデーで休場日です。

9月6日(火)からの開始になりますが、見通しはまだ重たそうですね。

FRBのインフレ対策への強硬な姿勢を明言したことは、株式市場にかなりのダメージを与え、トレンド転換の材料は未だに見えません。

『悪いニュースはいいニュース』ということもあるので、結局はどう転ぶか分かりませんが、楽観的な姿勢になれる日はまだ遠いように思います。


ちなみに9月7日はアップルの新作発表イベントがあります!

(この日はyoshiの誕生日だったりします)

iPhone14は大きな革新なくマイナーチェンジレベルだという見解が広まっていますが、これが逆にサプライズをもたらせば世界トップクラスの企業の株価の反発で市場の方向感すらも変えるかもしれませんね!

期待して待ちましょう!


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