2022年9月第4週 米国市場ウィークリーレポート

投資

こんにちは。yoshiです。

本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして

2022年9月19日~23日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、

国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。

皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り

まずは、いつも通りS&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきましょう。

9月16日
(先週終値)
9月23日
(今週終値)
週間騰落率
S&P5003872.203695.60-4.56%
米国10年債利回り(長期)3.4553.677+6.43%
米国2年債利回り(短期)3.86494.1925+8.48%
ザラ場のみで評価

今週のS&P500種指数も『-4.56%』と大きく下げています。

先週も『-4.79%』の下げで、2週連続で4%を超える下げです。

パウエルFRB議長のインフレ対策タカ派発言により、市場が反応。

2023年中の利下げを予定していないとのことで、予想株価も予想引き下げが優勢。

弱気相場はしばらく続きそうです。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-3.98%-18.71%-2.11%
S&P500(VOO)-4.77%-22.43%+0.16%
NASDAQ(QQQ)-4.46%-31.39%-10.93%
Russell2000(IWM)-5.95%-24.95%-13.53%
Yoshi’s Portfolio(YPF)-5.72%47.91%-7.08%

今週も全体的に大きくマイナスです。

VOO(S&P500)も再度年初来-20%を突破。弱気相場と呼ばれる状態となっています。

前回安値に向けて急落していますが、そこが支えとなってくれるかがポイントですね。

セクター別騰落率

S&P 500 Map (finviz.com)

特に強いと言えるセクターはないですね。

個別でゼネラルミルズやケロッグ(食料品メーカー)

イーライリリー(医薬品メーカー)がプラスとなっています。

原油価格が80㌦を切るほどの下落を見せたことで、今年好調だった石油セクターですら大きく下がっています。

主要投資信託

続いて投資信託の成績比較です。

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)-1.90%+0.41%+44.97%
楽天・全米株式インデックス(VTI)-2.11%-1.13%+39.42%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)-2.06%-1.26%+30.83%
e MAXIS Slim TOPIX-1.16%-2.86%+9.72%
e MAXIS Slim 先進国REIT-3.09%-4.07%+43.28%

インデックスファンドも全てマイナスでした。

ドル円

Yahoo Finance

日本政府の為替介入の影響で一時140台まで円高となりました。

ただ、世界的な政策金利引き上げの中、金融緩和を維持する日本円への風当たりは強く、その後は結局143円台まで戻しています。

YPFの現状

運用金額 5,564,004円 (先週比:-264,715円)

今週もなかなか資産を減らしておりますw

来週の見通し

来週は特に大きなイベントは予定されていません。

今回米国だけでなく、欧州も大きく政策金利を引き上げています。

この状況は株式市場にとってマイナス要因です。

米国大手投資銀行であるゴールドマンサックスも年末までの予想株価を引き下げ、暗い雰囲気は続きそうです。

一方、ロシア―ウクライナ問題は若干変化が見られ、こちらがいい方向に向かうことで違った刺激が与えられるかもしれません。

ただ今週、軍事演習目的で米国空母『ロナルド・レーガン』が韓国・釜山に入港しました。

再送-米空母打撃群が韓国の釜山に入港、北朝鮮抑止へ軍事力誇示
- 米原子力空母「ロナルド・レーガン」が率いる空母打撃群が23日、約4年ぶりに韓国南部・釜山の海軍基地に入港した。北朝鮮を念頭に軍事力を誇示する狙いがある。

北朝鮮への牽制と言われていますが、中国側が反応しないとは限りません。

また、国内での安倍元首相の国葬反対派の中にも、過剰反応する人がいないかなど、新たな火種が燃え上がらないことを願うばかりです。

ということで、今回は以上です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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