2022年10月13日(木)米国市場デイリーレポート

投資
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パフォーマンス一覧

今日は9月の米国消費者物価指数(CPI)の発表でした。

前年比 :前回 +8.3% 予想 +8.1% 結果 +8.2%

前月比 :前回 +0.1% 予想 +0.2% 結果 +0.4%

コアCPI(前月比):前回 +0.6%  予想 +0.5% 結果 +0.6%

失業保険申請件数も発表されています。

前回 21.9万件 予想 22.5万件 結果 22.8万件

これらの結果を受けて、株式市場は下がるかと思いきや、大きく上昇しました。

債券利回りも2年債利回りが急騰

ドルは更に強くなり、円安加速 147円台まで乗せてきました。

コモディティ価格は金が下落、石油が上昇の展開です。

セクター別騰落率

S&P 500 Map (finviz.com)

全セクターがプラスです。

個人的にはそこまで上昇を煽る材料が見当たらないです。

先週の始めも同じように急騰した場面がありましたが、ここから一気に上昇になるかというと、
ちょっと可能性は低いのかなと思っています。

まあテクニカル的には米国株は売られ過ぎの水準ではあるので、そこだけを見ればリバウンドも分かりますが、失業保険申請件数が小幅に上がった程度で、CPIがそこまで戻っていないことを考えると、ちょっと材料に欠けるかなーと考えます。

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