こんにちは。yoshiです。
今月も米国主要指数や国内でも人気のインデックスファンドのパフォーマンスをまとめて振り返っていきます。
本記事の内容は以下の通りです。
『米国主要指数連動ETF等の値動き』
『国内販売されている人気インデックスファンドの値動き』
『yoshi家のポートフォリオの運用成績と推移』
主にこの3点をまとめ・解説していきます。
これから『つみたてNISA』や『iDeCo』を開始する方はもちろん、既に行っている方にも参考になればと思います。
それではよろしくお願いします。
S&P500・米国長短金利
S&P500種指数の月別騰落率を振り返ってみます。

S&P500種指数も大きく上がった1か月ですが、
債券利回りもまた大きく上がった1か月でした。
10年債利回りは4%を超え、2年債利回りも4.4%を超えています。
未だに逆イールド状態が継続していますし、その差は徐々に開いていってしまっています。
つづいて2022年のS&P500種指数の月別騰落率です。


9月の大きなマイナスから一転、10月大きく回復しました!
ただ9月初頭の株式指数よりは、まだ下の状態です。
一方、年初来で見ると、『-18.76%』まで戻してきています。
2022年は3勝7敗
星数の上では負け越しは決まっていますが、少しでもマイナスを消すように動いてほしいものです。
YPFと米国主要指数ETF
指数(代表ETF) | 月間 騰落率 | 年初来 | 2021年 年初来 |
Yoshi’sPortfolio(YPF) | +1.36% | -50.95% | -10.13% |
S&P500(VOO) | +7.90% | -18.91% | +4.71% |
NASDAQ100(QQQ) | +3.46% | -30.78% | -10.14% |
DOW(DIA) | +13.31% | -10.05% | +8.32% |
Russell2000(IWM) | +9.50% | -17.75% | -5.24% |

全指数がプラスの月となりました!
中でもダウ平均は月足の上昇率としては1976年1月以来、
実に46年9カ月ぶりの急上昇を記録しました。
S&P500やRussel2000も大きく上昇する中、NASDAQ指数は比較的低水準の上昇でした。
これは月末にGAFAM中心にメガテック企業の大幅下落の影響が大きかったですね。
ちなみにYPFは最も平凡なパフォーマンス。。。
次のセクター別騰落率で見ると、よくプラスになったなという状況ですw
セクター別騰落率

(ちょっと作るのが遅くなったので、11月2日分まで入っちゃってます、、、)
明暗がくっきりと分かれた10月となっています。
エネルギーセクターが相変わらずの強さ、そしてヘルスケア(製薬系)、金融(銀行系)、資本財(防衛)は10%を超える大きなプラス
その一方でGAFAM中心に10%以上のマイナス、Amazonなんかは20%も優に超えるマイナスとなっています。
公益セクターもかなり売られている状況ですね。
主要投資信託
ファンド名 | 月間騰落率 | 年初来騰落率 | 2021年 年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式 (S&P500) | +9.80% | +6.15% | +53.26% |
楽天・全米株式 インデックス (VTI) | +9.85% | +4.38% | +47.19% |
e MAXIS Slim 全世界株式 (オルカン) | +8.15% | +2.22% | +45.45% |
e MAXIS Slim TOPIX | +5.09% | -1.17% | +11.64% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | +8.80% | -3.72% | +43.80% |

主要なインデックスファンドも全てがプラスとなりました!
年初来で見ても、米国・全世界株式インデックスはプラスとなっています。
こう見るとやっぱりインデックスファンドは最適解の一つだということがよくわかります。
と言っても、これには円安の影響がかなりのウェイトが入っているのは、理解しておいてほしいところです。
ドル円

為替介入が行われても、トレンドを変えるまではいかず、、、
巷では500円になるとかいう話も聞こえたりしてますが、そういった予想・予測は鵜呑みにしちゃだめですからね。
経済や政治、世界情勢などあらゆる側面から眺めて、考えることが重要かと思います。
yoshi家の運用成績
【YPF】:一般NISA&特定口座
投資元本:4,903,189円
時価総額:5,414,700円
純損益:+511,511円
トータルリターン:+10.43%

【yoshi’s 投資信託】:iDeCo&特定口座&一般NISA
≪楽天&SBI VTI≫
投資元本:3,205,751円
時価総額:3,839,105円
純損益:+633,354円
トータルリターン:+19.76%
【ロボアド:Welthnavi】:特定口座
※2022年1月から試験運用
投資元本:162,000円
時価総額:166,709円
純損益:+4,709円
トータルリターン:+2.91%
(2022年10月末の投資比率)

【e MAXIS Slim & SBI S&P500】:つみたてNISA&iDeCo(妻)
投資元本:1,708,326円
時価総額:2,176,419円
純損益:+468,093円
トータルリターン:+27.40%
【運用資産合計】
投資元本:10,049,247円
時価総額:11,961,256円
純損益:1,912,009円
トータルリターン:+19.03%

先月は大きく落としましたが、今月は市場の強さに助けられて戻しています。
ただ、資産運用(特にインデックス投資)で重要なのは元本推移です。
自分でコントロール出来るのは、定期的な入金だけですからね!
ここがしっかりとキープできるように日々の仕事を頑張っていきたいです。
おわりに
今月は大きなプラスとなりましたが、月末にはGAFAM決算ショックがあり、終盤までの貯金で乗り切った感がありました。
11月もすでに始まっていますが、GAMAM中心に下げは続いていますし、FOMC後のパウエル議長の会見後にも大きく下げています。
個人的には『米国株式のボトムはもう少し先』とは考えます。
それは現状の逆イールド状態の解放と実体経済(特に雇用)の弱体化が認められない限りは、強い株式市場にはなかなかなりえないかなと思うからです。
12月の利上げペースは0.50%になり失速を見せるだろうとは言われるが、『利上げ』には変わりないのは認識しないといけないと思います。
どんな時でも利益を上げなければいけない、機関投資家や専業投資家さんでない限りは、利上げストップから利下げとなるまでは、耐え忍びつつも積立ペースを崩さずコツコツが大事な局面かなと思います。
ということで、今回は以上です。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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それではまた!
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