こんにちは。yoshiです。
本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして
2022年11月7日~11月11日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績
そして、国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。
皆様の投資ライフの何かしらの参考になれば幸いです。
それでは、今週もよろしくお願いします。
S&P500・債券利回り
まずは、いつも通りS&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきましょう。
11月4日 (先週終値) | 11月11日 (今週終値) | 週間騰落率 | |
S&P500 | 3770.55 | 3991.35 | +5.86% |
米国10年債利回り(長期) | 4.171 | 3.811 | -8.63% |
米国2年債利回り(短期) | 4.6626 | 4.3300 | -7.13% |

今週はインフレ率のピークアウト感が見られたことで、今後の利上げペースの鈍化が期待され
債券利回りが大きく下落、株式指数が大きく上がった展開となりました。
その影響でドル高も一服し、一方的に進んでいた
主要指数 & YPF
続いて主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。
指数(代表ETF) | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
DOW(DIA) | +4.33% | -7.35% | +11.70% |
S&P500(VOO) | +4.95% | -16.32% | +8.06% |
NASDAQ(QQQ) | +5.84% | -28.29% | -6.90% |
Russell2000(IWM) | +3.42% | -16.16% | -3.41% |
Yoshi’s Portfolio(YPF) | +5.24% | –41.18% | -0.35% |

全指数+YPFがプラスとなりました!
今年に入ってからの下落で4回目のリバウンドとなっていますが、今後こそトレンド転換となるのか⁉
と言っても、まだまだ『利上げペースの鈍化』が期待されるフェーズであり、『利下げ』とはなっていません。
結局は株式市場の予想など出来ないとは思っていますので、こういった経済政策などと市場の動きの連動をしっかりとウォッチしていこうと思います。
セクター別騰落率

週間で見ると全体的にプラスですが、ヘルスケアセクターは大きくやられています。
またエネルギーセクターもここまでが好調だった分もありますが、比較すると低い伸び率となっています。
個別で見るとTeslaやDisneyが下げています。
主要投資信託
続いて投資信託の成績比較です。
ファンド名 | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | +1.76% | +3.08% | +48.82% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | +1.63% | +1.37% | +42.95% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | +2.14% | +1.10% | +33.96% |
e MAXIS Slim TOPIX | +3.27% | +1.33% | +14.45% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | +3.21% | -3.60% | +43.98% |
主要なインデックスファンドも全てがプラスとなりました!
今週のナンバー1はREITです。
ドル円

今回の大きな円高は為替介入ではありません。
米国CPIの発表を受け、大きくドル安に振れたことで、相対的に円が大きく高くなったというものです。
YPFの現状
運用金額 5,448,788円(先週比:+62,098円)
ドル建てでは大きく上昇しましたが、円高に振れた分、円換算の資産はあまりプラスにはなっていません。
と言っても、YPFも長期的な運用を想定していますので、そこまで気にせずに参考程度に記録しているといったものです。
資産形成期に重要なのは総資産額よりも投資元本だと思いますので、そこをコツコツ積み増せるように頑張っていきたいと思います。
来週の見通し(東洋証券HPから引用)
米国株式市場は10月CPIの結果からFRBの考える、「利上げサイクルの最終到達点」の大幅上昇がなければ、更なる上昇も見込める展開です。
ただかなりの接戦が続く中間選挙で共和党が圧勝しなかった反動が出る可能性もありえます。
11月のFOMCでは12月の利上げペースの鈍化を示唆する文言が盛り込まれました。
ただ既にFFレート先物はFFレートの5%超の金利水準を示唆しており、物価動向次第の面はあるが、12月FOMCでのドットチャートの引上げはある程度織込んでいると考える。
また11/7のサンフランシスコ連銀のレポートは9月の実際のFFレートが3~3.25%であった時、資産圧縮やフォワードガイダンスを通じた引締め効果を考慮したプロキシー・ファンド・レートは5.25%に相当したと指摘している。同レポートの内容が考慮されれば、ターミナルレートの引上げは限定的となる可能性もありそう。
足もとS&P500の構成銘柄の内、428社が決算を発表し、71%の企業の決算が予想を上回っています(11/4時点)。
来週の注目決算はエヌビディア(11/16)やアプライドマテリアルズ(11/17)といった半導体関連企業です。
前年の反動もあり、中国の半導体輸入量が減少傾向にある中、輸出規制強化が発表されており動向が注目されています。
エヌビディアは輸出規制回避のため、性能を下げた製品の輸出を開始したと報道されており、今後の見通しに注目が集まります。
ウクライナ情勢・北朝鮮ミサイル問題・中国台湾有事の懸念などのリスクももちろんあります。
勉強もかねてウォッチを続けていきます。
ありがとうございました。
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