こんにちは。yoshiです。
今月も米国主要指数や国内でも人気のインデックスファンドのパフォーマンスをまとめて振り返っていきます。
本記事の内容は以下の通りです。
『米国主要指数連動ETF等の値動き』
『国内販売されている人気インデックスファンドの値動き』
『yoshi家のポートフォリオの運用成績と推移』
主にこの3点をまとめ・解説していきます。
これから『つみたてNISA』や『iDeCo』を開始する方はもちろん、既に行っている方にも参考になればと思います。
それではよろしくお願いします。
S&P500・米国長短金利
S&P500種指数の月別騰落率を振り返ってみます。
10月31日 (終値) | 11月30日 (終値) | 週間騰落率 | |
S&P500 | 3872.03 | 4077.00 | +5.29% |
米国10年債利回り(長期) | 4.062 | 3.655 | -10.02% |
米国2年債利回り(短期) | 4.4844 | 4.3740 | -1.37% |

S&P500種指数は大きく上がった一か月となりました!
同時に債券利回りも下がり始め、特に10年債利回りは10%を超える下落となったのは大きいです。
ただ2年債利回りの下げは比較すると小さく、逆イールド状態は拡大しています。
この辺りは実際に不景気が来てからでないと、元の状態に戻ることはないのかなという印象です。
つづいて2022年のS&P500種指数の月別騰落率です。


これで今年初の2か月連続上昇!
しかしまだ年初来では4勝7敗
トータルでは‐14.46%と大きく負け越し。
12月も5%くらいプラスとなって、一桁マイナスくらいまでは戻して欲しいものです。
YPFと米国主要指数ETF
指数(代表ETF) | 月間 騰落率 | 年初来 | 2021年 年初来 |
Yoshi’sPortfolio(YPF) | +10.72% | -40.24% | +0.59% |
S&P500(VOO) | +5.79% | -14.42% | +10.50% |
NASDAQ100(QQQ) | +4.98% | -26.94% | -5.16% |
DOW(DIA) | +6.22% | -4.89% | +14.54% |
Russell2000(IWM) | +2.25% | -15.80% | -2.99% |

株式指数連動インデックスETF、そしてYPFも揃ってプラスでした!
チャート見てもしっかりアップトレンド形成してきていますね。
指数で見ると今月もまたダウ平均が強かったです。
セクター別騰落率

セクターで見ると、ほとんどのセクターが強かったです。
特に強かったのはテクノロジーの中でも半導体ですね。
逆に弱かったのはエネルギーセクターです。
個別で見るとテスラが大きく落としていますが、これはマスクCEOの売りの影響も大きいと考えられます。
Twitter買収の一件が落ち着けば、また戻ってくるかなと勝手に思っています。
Apple、Amazonはちょっと弱いですが、他のGAFAMは最近売りが先行していましたが、今月は大きく買い戻されました。
主要投資信託
ファンド名 | 月間騰落率 | 年初来騰落率 | 2021年 年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式 (S&P500) | ‐3.14% | +2.83% | +48.46% |
楽天・全米株式 インデックス (VTI) | -3.32% | +0.91% | +42.30% |
e MAXIS Slim 全世界株式 (オルカン) | -0.42% | +1.79% | +45.82% |
e MAXIS Slim TOPIX | +2.97% | +1.77% | +14.95% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | -1.65% | -5.31% | +41.43% |

主要インデックスファンドはマイナスが先行しました。
国内人気インデックスファンドのみがプラスということで、これは大きく円高が進んだ影響も大きそうです。
これまでは円安が大きく取り上げられていましたが、最近は一気に為替が戻ってきましたね。(しかし円高に戻るとあまり報道されなくなりますねw)
ドル円

トレンドが一気に変わりましたね。
これは米国の利上げペースの縮小が見込まれ、米ドル高が一気に冷え込んだ結果ですね。
株価も為替も結局こういった上下動があって、平均化してくるんですかね。
yoshi家の運用成績
【YPF】:一般NISA&特定口座
投資元本:4,472,862円
時価総額:5,467,210円
純損益:+994,348円
トータルリターン:+22.23%

【yoshi’s 投資信託】:iDeCo&特定口座&一般NISA
≪楽天&SBI VTI≫
投資元本:3,405,751円
時価総額:3,912,225円
純損益:+506,474円
トータルリターン:+14.87%
【ロボアド:Welthnavi】:特定口座
※2022年1月から試験運用
投資元本:162,000円
時価総額:170,221円
純損益:+8,221円
トータルリターン:+5.07%
(2022年11月末の投資比率)

【e MAXIS Slim & SBI S&P500】:つみたてNISA&iDeCo(妻)
投資元本:1,764,659円
時価総額:2,160,220円
純損益:+395,561円
トータルリターン:+22.40%
【運用資産合計】
投資元本:9,967,272円
時価総額:11,880,097円
純損益:1,912,824円
トータルリターン:+19.19%

株価自体は大きく上がっていますが、円ベースで見ると今は為替の影響が大きいですね。
このまとめは全て時価円換算で評価するので、特にその影響が大きいです。
と言っても毎回言いますが、我々にコントロール出来るのは投資元本のみですので、そこをしっかりとコツコツ入金していきましょう。
おわりに
さて今月もプラスとなりましたが、楽観視は出来ない12月です。
利上げペースの減速がほぼ確実視されていますが、こういった場面で予想外に利上げペースが変わらないということがあると、また暴落となってしまう可能性もあります。
先行指標などを駆使した予想では、2023年にはリセッションが確実視されていて、雇用統計などを見てもその可能性は高まっていると考えられます。
2023年前半までは米国経済自体は厳しい見方が強いですが、一旦経済が冷え込んでインフレが収まってくれることは必要かと思います。
『景気後退』『利上げの終了』『インフレのピークアウト』
この辺りが株式市場の大きな上昇には必要かと思います。
ということで、今回は以上です。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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