2023年5月第2週 米国市場ウィークリーレポート

投資

こんにちは。yoshiです。

本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして

2023年5月8日~5月12の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績

そして、国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。

皆様の投資ライフの何かしらの参考になれば幸いです。

それでは、今週もよろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り

まずは、いつも通りS&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきましょう。

5月5
(先週終値)
5月12日
(今週終値)
週間騰落率
S&P5004136.254124.08-0.29%
米国10年債利回り(長期)3.4353.463+0.82%
米国2年債利回り(短期)3.91813.9914+1.87%
ザラ場のみで評価

今週は株価指数は微減・長短金利ともに微増といった展開でした。

株価指数は連続マイナスとなりましたが、微減のため『‐5%ルール』の発動はありません。

5月はアノマリー的にピークを迎えやすい時とは言えますが、今年は低調な展開ですね。

まあアノマリーは絶対ではないので、来週にはまた少しでも上がってくれたら嬉しいかなと思います。

主要指数 & YPF

続いて主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-1.05%+0.62%+10.21%
S&P500(VOO)-0.22%+7.63%+11.54%
NASDAQ(QQQ)+0.66%+18.99%+5.08%
Russell2000(IWM)-0.99%-0.94%-10.74%
Yoshi’s Portfolio(YPF)-3.03%+34.23%+18.59%

目立つのはGoogle&Amazonです。

これらのメガテックの好調を受け、NASDAQ100は今週も今年最高値を更新しています。

ただ全体としてはマイナスが目立ち、そのほかの指数は2週連続のマイナスとなっています。

今週のニュース

☆米国消費者物価指数(CPI)発表

総合物価指数 : 予想 5.0% 結果 4.9%

コア物価指数 : 予想 5.5% 結果 5.5%

市場予想とほぼ一致、わずかに下回ったことで6月のFOMCでの利上げ停止の観測が一段と高まりました。

早ければ6月に利上げ停止、7月に利下げに転じるのでは?というシナリオも意識され始めています。

★米国債務上限問題の影響

イエレン財務長官の発言『経済と金融の破局を生み出す』

パウエル議長の発言『政府と議会が対応に迫られるが、債務上限を適切に引き上げることは重要である。できない場合は経験したことのないような悪い事態に陥る』

基本的には上限は適切に引き上げられることになるだろうが、単にこの対応を繰り返していい訳ではない。

この状況を本質的に解決するための景気回復が重要になるだろう。

主要投資信託

続いて投資信託の成績比較です。

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)-3.04%+9.40%+48.49%
楽天・全米株式インデックス(VTI)-2.91%+8.69%+41.26%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)-2.61%+9.52%+37.23%
e MAXIS Slim TOPIX+1.04%+12.17%+22.99%
e MAXIS Slim 先進国REIT-2.53%+3.59%+36.39%

今週は国内インデックスファンドのみがプラス。

その他、海外系ファンドは全てマイナスでした。

若干円安に振れましたが、本指数のマイナスを2週に渡って受けている分、少しタイムラグのあるファンドは大きくマイナスとなっている状況です。


ということで、今週は以上です。

毎月の運用結果も公開してますので、見てもらえると嬉しいです。

2023年4月 月間運用成績報告
毎月の運用成績報告です。

今週も最後までお読み頂きありがとうございました。

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