こんにちは。yoshiです。
つみたてNISAのシミュレーションをする場合
20年間や2042年までっていった形でシミュレーションをする場合が多いかと思います。
今回は2042年に積み立てた分の非課税期間が終了する、2061年までを考えるとどれくらいの資産になるの?
ということを書いてみます。
それでは、よろしくお願いいたします。
シミュレーション内容
つみたてNISAの開始年 2020年1月
年間投資額は分かりやすく40万円満額とする
2042年の積立終了まで継続
2061年末まで運用
非課税期間が終了するものは特定口座にて保有する
税率は現状の20.315%で計算
年平均利回り5%で計算
以上の条件でシミュレーションします
2020年分で解説
まず2020年分の40万円は、2039年まで非課税で運用出来ます。
20年間を5%運用で約108万円になります。
この時点で、約68万円の利益(非課税)です!
2021年~2042年分
他の年も同様です。
2021年分は2040年まで。
2022年分は2041年まで…となり、
2042年分が2061年に終了します。
【つみたてNISAの制度を解説】参照
なので同じリターンを仮定しているので、108万円の箱が全部で23箱出来ます!
108万円×23個=2484万円
(2042年末時点の資産評価額)
但し、この時点ではつみたてNISAの非課税期間の全てを使い切っていませんね。

2042年が終了して、2043年開始時点で非課税期間は異なりますが、まだ19個の非課税期間の残った箱が存在します!
これが全て青色になるまで(非課税期間が終了するまで)運用したらどうなるかって言うお話です。
2061年末までのシミュレーション結果
こちらは表で示してみます。

投資元本:920万円
投資期間:42年間(2020年~2061年)
税込資産評価額:4,544万円
非課税対象利益:1564万円
課税控除額:318万円
税抜資産評価額:4,129万円
税金総額(特定口座):415万円
一番大事なのは『税抜資産評価額』ですね!
最終的に全ての非課税期間が終了する時
約4,130万円の資産となりました。
あくまで年利5%の理想的シミュレーションですが、
過去結果からこれくらいはかなりの高確率で期待できる数字だと思います。
まとめ
2020年から始めて42年間ですので
40代の方にはちょっと長すぎるシミュレーションかもしれませんが、
子供や孫への相続の可能性もありますしね。
20代の方からしたら、今言われている老後資金問題は全く問題はないですね!
年金受給額によっては、今以上に必要と言われる時代が来るかもしれませんが、若いうちからつみたてNISAでしっかり資産形成している人は他でもしっかりやれそうなので心配はないかもしれません。
ただ、つみたてNISAとそれに続く長期運用の期待値は思った以上に高そうですよ!
それでは本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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