こんにちは。yoshiです。
本日は私の保有しているインデックスファンドについて
セクター比率・景気循環別比率についてのお話していきます。
この辺りは私も最初は全然気にしてなかったのですが、
最近、バフェット太郎さんのブログや各書籍などを読みこんでました。
そうすると、このあたりの比率に関して自身のポートフォリオがどうなっているのかが気になってきました。
そこでその内訳と共に、今後の私の戦略についてもお話ししていこうと思います。
それでは、本日もよろしくお願いします。
S&P500
まずは、大人気のS&P500です。
こちらはバンガード社のS&P500ETF『VOO』のデータから出しています。

上位から、情報技術・ヘルスケア・コミュニケーション(電気通信)サービス・一般消費材・金融の 5セクターで70%以上を占めています。
ここから更に景気循環に対する強みで分類していきます。
経済は好況⇒後退⇒不況⇒回復⇒好況・・・という風に循環しています。
そして、この景気循環の季節ごとに強いセクターというものが存在します。
- ★『好況』時に強いセクター
- 一般消費財・素材・資本財
- ★『後退』時に強いセクター
- エネルギー
- ★『不況』時に強いセクター
- 生活必需品・ヘルスケア・公共事業・コミュニケーション(電気通信)サービス
- ★『回復』時に強いセクター
- 情報技術・金融
これにS&P500を当てはめてグラフ化すると、

このような比率になります。
後退局面に強いセクターが少ないように思えますが、後退局面=エネルギーセクターのみなので、これは仕方ないのかなと思います。
VTI(全米株式インデックス)
次にお見せするのは、楽天全米株式(VTI)です。
こちらも、バンガード社のトータル・ストック・マーケットETF(VTI)のデータからです。

VTIはアメリカの上場企業の約4000銘柄からなるインデックスファンドです。
こちらの構成比率はテクノロジー・金融・消費サービス・ヘルスケア・資本財が上位を占めています。
VTIも景気循環別の比率に分けたものをグラフ化すると、

このような比率になります。
回復局面に強いセクターが多い印象です。
また不況局面に強いセクターが少ないのが気になります。
NASDAQ100
最後に人気上昇中の『NASDAQ100』です。私も最近、積立を開始しました。
こちらの構成比率はQQQのデータからです。
英語サイトしか発見できなかったのでこちらを引用します。

情報技術 :48.36%
コミュニケーション(電気通信)サービス : 19.72%
一般消費財 : 17.11% ヘルスケア : 4.89% 生活必需品 : 4.89% 公益事業 : 0.66%
こちらも景気循環別比率のグラフです。

後退(エネルギーセクター)が『0』です。
回復に強いセクターが約半分と多いのが特徴ですかね。
投資金額から算出
我が家が各インデックスファンドで積み立てている金額比率から、景気循環別の比率を算出します。
我が家の1か月の投資金額は平均で213,000円です。
細かい金額は省略して、比率だけをみると
『S&P500:66% 』『VTI:11%』『NASDAQ100:23%』となります。
ここから、景気循環別の比率を計算するとこのような比率になりました。

個人的にはもう少し後退局面と不況局面の比率を上げておきたいかなと思っています。
目標としては
『回復:30%』 『好況:10%』『不況:50%』『回復:10%』
理由としては、暴落局面でのリスクヘッジのため、不況局面に強いポートフォリオを作りたいという判断です。
これを達成するための方法として
①生活必需品ETFやエネルギーETFなどのセクター特化ETFを買い足す
②不況・後退に強いセクターの個別株を買い足す
この2つに絞られるかなと考えました。
そこで今回は『個別株を買い足す』方向で行きます!
どの銘柄を選定するか、候補は絞っていますが最終判断はしていませんので、
決まったらまた報告します。
まとめ
★インデックスファンドのセクター構成比率から、景気循環別比率を考えた
★自身の投資割合から、ポートフォリオを景気循環別比率で可視化した
★理想の比率との誤差があったので、今後は個別株を買い増すことで比率をリバランスする
『バフェット太郎さん』のように、全てを個別株でポートフォリオを組んだ方が、
景気循環別比率は整えやすいとは思います。
ただ、すでにつみたてNISAは行っていますし、全く同じやり方にするのも違うのかな?ということで、私は『インデックスファンド+個別株で月1リバランス戦略』を取っていきます!
これが市場平均をアウトパフォーム出来るのか、それともアンダーパフォームになってしまうのか
全く分かりませんが、今後の動向が楽しみです。
それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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