2021年6月第3週 運用成績報告

運用成績

こんにちは。yoshiです。

医療従事者にしては遅めのワクチン接種となりましたが、今週ようやく2回目のワクチンも完了しました。

ばっちり副反応も出まして、翌日は38.0℃の発熱と関節痛でワクチン休暇(有給休暇)としましたw。

そして2日目からは完全回復でした!

では、今週も運用成績と各種値動きをチェックしていきましょう。

主要指数(週足)
始値終値騰落率
DOW33622.7033290.08-0.98%
S&P5004204.784166.45-0.91%
NASDAQ14096.9014030.38-0.47%
Russell20002284.962237.75-2.06%
YPF110.2109.8-0.39%
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今週は全面安の一週間となりました。

しかし下落率で一番低かったのは『YPF』!

先週のトップ上げ幅に続き、連続トップとは・・・(シンジラレナイ)

VOOまであと少し!とりあえず指数には追いついておきたいです。

今週のセクター別パフォーマンスです。

S&P 500 Map (finviz.com)

今週もGAFAM(特にAmazon&Apple)が強かったです。

YPFの主力であるTMO・DHR・CRMあたりも強かったですね!

しかしこれだけ指数が下がっていると、プラスにまではなりませんでしたね。

ただ、上がる時に指数より上げ、下がる時は指数よりも下がらない。

これを繰り返すことが出来ればいいんです!(それが難しいんだけど)

まあ来週もあまり期待せずに見守っていこうと思います。

主要投資信託(週足)
ファンド名騰落率
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)+0.41%
楽天・全米株式インデックス(VTI)+0.37%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)+0.19%
e MAXIS Slim TOPIX-0.39%
e MAXIS Slim 先進国REIT-1.61%
e MAXIS Slim 先進国債券-0.59%

株式インデックスだけだと差があまりなかったので、今週から『先進国REIT』と『先進国債券』を比較対象に入れています。

投資信託は指数が反映されるまでに時差があるので、海外系の株式インデックスはプラスの結果になっています。

TOPIXが今週も調子が悪かったです。

こう見ると先進国REITは回復が遅れていましたが、ようやくコロナ前に水準に戻しています。

まとめ

今週はFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録発表があったので、それとパウエル議長の会見発言を備忘録的に要点だけまとめておきます。

FOMC議事録要点

○テーパリングは経済が前進すれば検討

○2023年の利上げを前提とする(FOMCメンバーアンケートの中央値)

○金融政策は現状維持(IOER:超過準備預金金利は引上げ)

○現在のインフレは一時的なものであるという意見は変えず

パウエル議長会見発言の要点

〇ワクチン接種で雇用は急速な回復が期待できる

○今回のような経済状態は前例がなく、経済再開の見通しも立てずらい

 インフレは一時的なものだと感じているが、予想以上に高くなり持続する可能性も否めない

 状況に応じて金融政策を調整する準備は出来ている

○しっかりと景気回復が完了するまでは強力な経済支援は続ける

○テーパリングはまだはっきりしたことは言えないが、経済情勢が目標に向かって前進すれば、テーパリングを検討するのが適切である

これを受けて発表直後はNASDAQを筆頭に指数は下落、米10年債利回りは上昇した。

しかし翌日には指数もNASDAQは戻し、米10年債利回りも反落した。

『8月のジャクソンホール会議』でのテーパリング示唆がずっと言われているので、テーパリングに関してはかなり織り込み済みな感じはあります。

ただまだまだ投資期間の長いインデックス投資家としては、こういったニュースで下がってくれれば、スポット購入のチャンスとも言えます。

今後も指数の動きはしっかりとチェックして、そのタイミングをお知らせできればと思います。

ということで、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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