2022年4月第3週 市場レポート

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こんにちは!yoshiです。

週間レポートとして、本記事では

2022年4月18日~22日の米国主要指数とyoshiの運用成績

そして国内で人気のインデックス投資信託のパフォーマンスをまとめています。

それでは今週もよろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り・VIX

まず初めに、S&P500種指数と債券そしてVIX指数の今週の動きを確認しておきます。

4月18日4月194月20日4月214月21日週間騰落率
S&P5004392.654463.314459.804395.434274.30-2.69%
米国10年債利回り(長期)2.8622.9382.8402.8982.901+2.58%
米国2年債利回り(短期)2.46662.60192.57532.67182.7007+9.96%
VIX指数(恐怖指数)22.2721.21204622.9927.97+23.38%
ザラ場のみで評価

S&P500はこれで3週連続でマイナスとなりました。

VIX指数も急激に跳ね上がっています。

ただ、好決算を出した企業はしっかりと反発していましたね。

完全に業績相場に移行したとも捉えられます。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-2.02%-7.09%+11.88%
S&P500(VOO)-3.20%-10.53%+15.52%
NASDAQ(QQQ)-4.21%-18.96%+5.20%
Russell2000(IWM)-3.18%-13.56%-0.41%
Yoshi’s Portfolio(YPF)-4.71%-31.95%+8.88%

今週もなかなかの下落っぷりです。。。

指数がこれだけやられていると、投資を始めたばかりの人にとっては気が気がないかもしれません。

『いらない 何も 捨ててしまおう』

状態ですよ。

『君を探しさまよう My Soul 』

です。

ただそんな人も一旦これを見て落ち着いて下さい。

こちらはS&P500種指数の5年間のチャートです。

直近で下がったといっても、この程度なんです。

もちろんこのまま下がり続ける可能性もゼロではありませんが、歴史的に何度もこういった状況を跳ね返してきた実績を見て投資をしたと思います。

少しの下げにうろたえずに、まずは最初のつみたてNISAの非課税枠である20年は持ち続ける覚悟をしっかり決めて欲しいと思います。

(そんなこと言ってる僕のポートフォリオはボロボロなんですから、、、w)

2021年初来チャート

続いてチャートを見ていきましょう。

まだまだ悪いチャートですね。

YPFはついにDOWを下回るし、、、

もうしばらくはグロース株よりもバリュー株の方が優勢となりそうです。

週間セクター別騰落率

そして週間のセクター別騰落率です。

S&P 500 Map (finviz.com)

強かったのは一般消費財セクターですね。

好決算を出したテスラもプラスで終えています。

逆に悪かったのはコミュニケーションサービスセクター。

ネットフリックスの大幅下落により、同セクターが引っ張られて落ちてきています。

GoogleやMeta(旧Facebook)の決算も近いので、そこで巻き返せるかといったところですかね。

IBMは好決算を受けて大きく上昇しています。

主要投資信託

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)+1.49%+3.01%+48.72%
楽天・全米株式インデックス(VTI)+1.51%+1.60%+43.27%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)+1.82%+2.43%+35.72%
e MAXIS Slim TOPIX+0.43%-3.63%+8.85%
e MAXIS Slim 先進国REIT+5.55%+11.65%+66.76%

まだ円安の流れが続いていて、本株式指数が下がっても円建評価となる投資信託はプラスとなっています。

国内株式も敵なし先進国REITもプラスとなり、全てがプラスとなりました。

まとめ

・円安は更に進み129円台に届く(2002年以来 約20年ぶり)

主な要因は米国は利上げし、日本は指値オペまで行い金融緩和のまま低金利継続。

この債券利回りの差から円から米ドルに大きな資金流出が起こっている。

・2021年度 貿易赤字 5兆円

日本は生産拠点の海外化や国際競争力の低下により、2010年代から貿易赤字の年度が多くなってしまっている。

輸入が増え、輸出が弱くなっている日本にとって円安はあまり好ましくない状況。

・米国大型企業決算

ネットフリックスが初の有料会員数減少で大きな下落(約-35%)

テスラはこの状況でも大きく増収増益で株価も素直に上昇

AT&T・P&Gも売上・EPS共に予想を上回り、ガイダンスもまずまずで上昇

ダナハーは売上・EPS共に予想上回るも、成長率の鈍化が懸念され下落

ダウケミカルも好決算を出し、上昇しています。

今回の決算では航空銘柄が業績回復を期待されて大きく買われた印象


と今回も一応投資ブログらしく書いてますが、インデックスファンド長期運用であればこの辺の細かい話は気にせずにコツコツ積立継続していけばOKだと考えます。

僕も運用資産のメインはインデックスファンドですので、そっちに関しては何も心配せずにコツコツ積立頑張っていきます。

(さすがに個別株のやられっぷりには凹みますが、こちらも業績自体が悪くないものしか買ってないので、特に心配せずにいてます)

それでは本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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