アクティブファンドのウソホント!

投資

今回も楽天証券の投資情報サイト トウシルさんの記事情報です。

紹介記事 西崎努 氏 (2021年3月26日)

アクティブファンドのウソホント!やってはいけない投資信託の選び方

資産形成の方法は、年齢、目的、目標金額、家族構成、業務形態、ライフプランなど様々な要因によって変わってきます。

なので、誰にでもフィットする正解というものはないと思います。

例えば、20代は金融資本の運用だけでなく、人的資本への投資(自己投資)も重要になります。

金融資本の運用に関しては、安定収入があるのであれば、株式インデックス80-100%で30年などの長期運用が最適だと思います。

それに対して、60代の引退後の運用はリスク許容度が一気に下がります。

安定収入が見込めなくなる人がほとんどだと思いますので、なるべく大きな資産減退がないように債券比率を50%-100%などリスク資産とのバランスが必要になると思います。

日本人の場合、これまで退職までは運用などしたことが無かったが、退職金を何とか増やしたいと引退後から運用される方がまだ多いそうです。

そして、そこから銀行や証券会社の外交員に言われるままに契約してしまい、結果的に資産を減らしてしまうパターンが多いと聞きます。

今回は、そんな引退後の資産運用を含めたライフプランに応じた投資方針に関して『インデックスファンドとアクティブファンド、どっちがいいのか?』という記事が面白かったので、ご紹介していきます。

それではよろしくお願いいたします。

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インデックス運用とは

インデックス運用とは、「市場全体の平均的なリターンの獲得」を目的に運用されています。

つまり、日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)、最近では米国のS&P500(米国大企業500社)など、代表的な株式指数などをベンチマークとし、これらの指数と同じ値動きをすることを目的として運用されています。良くも悪くも平均的な投資結果を目指す投資信託といえます。

いわゆる、『株式の詰め合わせパック』です。

アクティブ運用とは

その一方、アクティブ運用は「市場全体の平均的なリターンを上回る運用成果」を上げようとするものです。ファンドマネジャーと言われるプロの投資家が企業分析をして、独自のポートフォリオ(投資先の組み合わせ)を作っていきます。この手間暇がかかる分、手数料は高めになります。

現在、投資家が購入している投資信託の残高(純資産総額)は、全体で約145兆円。そのうちインデックスファンドが約71兆円(49.0%)です(※)。

インデックスファンドに該当しないものの大半はアクティブファンドに分類されています。

※2021年2月末時点。出所:一般社団法人投資信託協会

最近の傾向

最近の投資傾向は、youtubeなどでもかなり取り上げられているためか、インデックスファンドが好まれる傾向にあります。その一方でコスト面のみで比較すると割高なアクティブファンドを避ける動きも広がっています。

ただ、これが本当に正しいのか?誤解はないのか?ということを解説してくれています。

個人的には、若い投資家が将来資産の為の運用を始めるパターンが増えているので、そういった場合にはつみたてNISAやiDeCoなどの制度を利用してインデックスファンド積立投資が最適解だと考えます。

アクティブファンドは長期で見るとインデックスファンドに勝つ確率が低いという研究結果も出ていることから、あえてそこに反発していく必要はないかなと思います。

最近ではこういった若い年齢層の話が多いので、ご存じの方が多いと思います。

しかし、今回の記事では退職付近の年齢層に対してのお話です。

若者と同様の運用でいいのか?インデックス投資が人気だけど私たちの運用方法は間違っているのか?

そういった不安を持つ方にはいい記事だと思います。

アクティブファンド選びのウソ

①常にプラスのリターンを目指している

アクティブファンドの運用はインデックス(市場平均)よりも上を目指すということであり、常にプラスリターンをもたらそうとしているとは異なります。

例えば、市場全体の年間リターンが-10%だった時、アクティブファンドのリターンが-5%ならばアクティブファンドの運用は成功と言えます。

アクティブファンドで損をした!という前に市場平均は確認しない評価は出来ないのです。

②運用コストが高いから、インデックス運用の方がいい

長期で見るとインデックスファンドと同等のリターンしか出せない。

コスト分の差によってアクティブファンドはインデックスファンドに勝てない。

これが定説であり、アクティブファンドはダメだ!みたいな風潮が広がっているように感じます。

ただ、これは20年や30年の長期で見たらその可能性は高いですが、1年-10年程度の短中期投資場合はインデックスファンド以上のリターンを上げているアクティブファンドも存在します。

確かに損をするリスクもありますが、単純にアクティブファンドだからダメという誤解は辞めておきましょう。

③アクティブ運用よりも、株式投資で分散がいい

株式の投資信託であれば、その中身は様々な個別銘柄に分散投資してくれています。

そのため、投資経験があるなら自分で銘柄を選んで、オリジナルのポートフォリオを組めば余計な管理コストが掛からないからいいという意見もあります。

しかし、アクティブ運用はその銘柄選定のための分析をプロが行ってくれるというメリットがあります。

相場をランダムウォーク理論と捉えるのであれば、誰が個別銘柄を組んでも同じという意見もあるかと思いますが、最低限のファンダメンタルズ分析などの知識は必要だと思います。

投資経験というざっくりとした括りでなく、知識レベルの高さによって区分する方がいいかと思います。

アクティブファンドによって投資方針が異なりますので、その内容を理解・納得・共感できるようであれば活用するのも手段だと考えます。

よって、その判断が出来る投資レベルは必要かと思います。

アクティブファンド選びのホント

①コストパフォーマンスのよいファンド選び

インデックスファンドとコストだけを単純比較することに意味はありません。

コストに見合ったリターンが得られるのであれば十分投資価値はあると思います。

記事内では、投資信託は中長期の運用成果を目指しているので、単年度での運用成果を基準に選ぶことは投機的な投資に概念がある。と書かれています。

確かに、過去1年だけのパフォーマンスを見て投資を決めるのは危険です。

そしてインデックスファンドとの比較をしないこともダメですね。

そもそも市場平均が良かった時にどれくらいの差があるのかも調べずに「このファンドはすごい!」と盲信してはいけないということです。

出来れば、インデックスファンドと比較して、3年から5年出来れば設定来の出来るだけ長い期間での比較が必要だと思います。

②リターンを追求するだけが運用ではない

これは非常に重要だと思います。

これは目的によって変わるということに繋がります。単純に増やしたいだけならある程度のリスク(価格の変動率)を覚悟しなければなりません。

ここまで下がっては大丈夫という範囲が小さい場合は、リターンばかりに注目してはいけません。

こういった場合は、インデックスが暴落した時にどれだけ防御力があったのか?といったところに注目しないといけません。

アクティブファンドの中には株式のみだけでなく、債券や現金の比率を上手く組みかえて暴落に対して防御することもあります。(インデックスよりも上の成績にするため)

こういった特徴も見つつ、自分の「投資目的」にあった運用をしてくれそうなファンドを選ぶことが重要です。

③投資のバリュエーションが豊富である

投資の選択肢は多岐に渡ります。株式・債券・REIT(不動産)・コモディティ(金や銀、原油など)の資産(アセットクラス)があり、この組み合わせも多岐に渡るということです。

個人でどの配分にするか、見直しのタイミング、相場変動への対応など考えることがとても多いです。

自身でやる時間があったり、運用に絶対の自信があればいいのですが、なかなかこれに当てはまる人は少ないと思います。

そんな時にアクティブファンド(最近の流行りのロボアドを含む)は、多種多様な投資方針を提供しています。

その中から自分の投資方針にあったものを選ぶのは悪くない選択肢であるとも思います。

もちろん自身の知識が必要な判断です。

この辺りの知識不足により、銀行や証券会社の言うとおりに買ってしまうのが現状です。

周りに相談できる方がいればいいですが、今の日本ではなかなか難しい環境ではありますので、やはり早いうちからの投資の勉強は大事かと思います・

資産形成のメリット・デメリットの見極めが大事

現在、金融緩和や運用コストの引き下げにより、インデックス運用が資産運用の中心的な存在になっています。

特に長期運用ではつみたてNISAやiDeCoの認知が広まってきたことで、低コストのインデックスファンドが薦められることが多くなっています。

個人的には、この運用方法は50歳前のほとんど人への最適解になると思います。

とはいえ、相場環境や個人のライフプランの変化によって適切な運用スタイルに合わせることが重要です。

アクティブファンドはコスト面や、歴史的な側面、研究結果によって、最初から投資の選択肢から外されることも多いですが、メリット・デメリットを把握した上で、上手く活用することが重要だと思います。

もちろん、その選択が難しいのも事実ですので、その選択するためのスキルを学べるような記事も作っていけたらと思います。

大変興味深い記事ですので、元記事も参考にしてもらえたらと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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