ユダヤの商法

本要約

今回紹介するのは「ユダヤの商法」です。

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ユダヤの商法(新装版) 世界経済を動かす [ 藤田 田 ]
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有名な書籍なのでご存じの方も多いかもしれません。

本書は1972年に書かれた書籍ですが、こういった金融関係の原則というのはやはり色褪せないものです。

まだ読んだことのないという人も、現代社会でも十分に通用するお話ばかりですので、興味あればぜひ本書を手に取って欲しいと思います。

それではよろしくお願いいたします。

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はじめに

本書は、SBGの孫正義さんやファーストリテイリング(ユニクロなど)の柳井正さんなど現代の日本のトップ経営者も読んでいることを公言しています。

また孫正義さんが高校生時代に藤田さんを訪ねたという話は有名です。

最初断られても何度もアポイントメントを取り続け、ようやく会うことに成功した孫さん。

その時に「これからの時代はコンピュータだ」いう言葉を貰い、米国留学してITなどを猛勉強し、今に至るというエピソードです。

藤田 田(でん)さんとは?

藤田田を知らない方には、日本マクドナルドの創業者というと分かりやすいかもしれませんね。

日本でハンバーガーを流行らせた人物であります。

非常にビジネスが上手くて、亡くなった時の遺産が当時約490億円もあったそうです。

しかし最初からビジネスが上手だったわけではありません。

あるユダヤ人からビジネスの秘訣を学んだことから、藤田さんの人生は変わったのです。

藤田さんは東京大学出身で、学生時代通訳のバイトをしていた。

その時、多くの外国人と接する中である一人のユダヤ人の富豪と出会いました。 藤田さんはそのユダヤ人からビジネスのコツを学ぼうとしたのです。

ユダヤ人とは

ユダヤ人はビジネスだけでなく各分野での優秀な人材が数多く輩出していることで有名です。

例えば、『アインシュタイン』『カール・マルクス』『ベートーヴェン』

『ラリー・ペイジ』『セルゲイ・ブリン』『マーク・ザッカーバーグ』

他にも『スピルバーグ』『ピカソ』などもユダヤ人と言われています。

本書は、そんなユダヤ人から学んだ知識や知恵、成功法則のエッセンスなのです。

『78:22の法則』

別名【ユダヤの法則】と言われ、この世の全てが78:22で成り立っているというものです。

例えば、人間は約78%が水分で、その他が約22%で構成されています。

腸内細菌も善玉菌約78%、悪玉菌約22%で構成。

空気中の成分も窒素が78%で、酸素や二酸化炭素などが22%となっています。

また地球の陸地面積も海78%に対して陸地22%なのです。

これ以外にも様々なものがあるといいます。

だから何かビジネスを始める際は、この法則に従わないともったいないということです。

例えば、お店の売上高の約80%は全体の20%の常連客に占められている。

また上位20%の富裕層が消費の80%、下位80%が消費の20%を占めている。

このどちらをターゲットにするかでビジネスモデルは大きく変わってくるというものです。

『必ずメモと質問をする』

ユダヤ人は曖昧なことを嫌うので、必ずメモをとり、疑問点は納得するまで質問します。

例えば、報酬額や労働時間、商品の納期、業務内容、契約内容などはかなり細かく追及するようです。

理解していないのに実行することはしない。

だから必ずメモを取って、疑問点は質問するのです。

我々日本人は質問するのが恥ずかしいなどと思い、よく分からないまま実行することが多いと思います。

まずは、自分に関することくらいははっきりとさせていった方が良さそうですね。

「納得してから取引をする」

これが「ユダヤの商法」の鉄則である。

『お金にキレイも汚いもない』

特に日本人は、汗水たらして働いて稼いだお金は「キレイなお金」という風潮が強いです。

株やギャンブル、最近ではYoutubeやオンラインサロンで稼いだお金は「汚いお金」という人がいる。

ユダヤ人からするとこれほどナンセンスな考え方はないといいます。

言うまでもなく犯罪はダメだが、ビットコインでも水商売でも、そこで発生したお金にキレイも汚いもないのです。

そもそもそれが楽に稼げると思うのであれば、「自分でやってみればいい」。

恐らくそんなに楽な道ではないはずですから。

『人の時間を盗むな』

「時は金なり」という言葉の通り、時間はお金そのものです。

遅刻をして相手の時間を奪うという行為は、相手の財布からお金を抜き取っているのと同義であるとユダヤ人は考えています。

ユダヤ人はお金だけでなく時間にも厳しいということですね。。

基本的に残業も一切致しません。

どうしても必要な業務ならまだしも、サービス残業など以ての外であります。

なぜなら、彼らにとって少しでも時間を奪われることは、自分の財布からお金を抜き取られていることと同義だからです。

その分、業務時間内は何よりも効率を重視しています。

相手がアポイントメントの時間に1秒でも遅れたら待っていてはくれないだろうし、今後も取引が無くなるかもしれないのです。

お金持ちになりたければ、相手の時間を奪ってはいけない。

自分の時間と同様に、相手の時間も大切しないといけないということです。

『約束は必ず守る』

ユダヤ人は簡単な口約束でも絶対に守ります。

これはユダヤ人にとって、約束を破る=神を欺く行為だからです。

ユダヤ教では「人間が生きていられるのは、神と存在の契約をしているから」と書かれています。

だから、神と契約している人間との約束も、神と同様に破ってはいけないと考えるのです。

宗教的な背景は我々、日本人にとって理解しにくいかもしれませんが、理解しなければならないことなのです。

だから、約束は慎重にしなければならないし、出来ない約束はしてはいけません。

ユダヤ人との約束であれば、約束を破った相手に厳しく責任を追及してきますから。

この辺りは、ユダヤ人だけでなく大富豪の考え方に共通するものだと思います。

小さな約束でも必ず守っていくことで信頼が貯まっていくのです。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介したのは、本書のエッセンスの一部です。

他にも数多くのエッセンスが盛り込まれていますので、ご興味ある方は是非参考にしてみて下さい。

色々な金融関係の書籍を見ると、やはりお金持ちは『時間』『約束』は大事にしていると思います。

僕も無駄な時間の削減や、小さい約束の重要性を再確認し実生活に活かしてみます。

本は読むだけでは意味がないです。それを実践してこそ意味を持ちます。

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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