こんにちは。yoshiです。
本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして
2022年9月6日~9月9日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、
国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。
皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
S&P500・債券利回り
まずは、いつも通りS&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきましょう。
9月2日 | 9月9日 | 週間騰落率 | |
S&P500 | 3924.26 | 4066.95 | +3.64% |
米国10年債利回り(長期) | 3.195 | 3.319 | +3.88% |
米国2年債利回り(短期) | 3.4988 | 3.5627 | +4.92% |

S&P500種指数は3週間ぶりの週足プラスで終わりました。
政策金利引き上げを織り込み、10年債利回りは6週連続の上昇となっています。
主要指数 & YPF
続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。
指数(代表ETF) | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
DOW(DIA) | +2.82% | -11.48% | +6.60% |
S&P500(VOO) | +3.92% | -14.63% | +10.24% |
NASDAQ(QQQ) | +3.84% | -25.53% | -0.73% |
Russell2000(IWM) | +3.78% | -15.94% | -3.15% |
Yoshi’s Portfolio(YPF) | +6.91% | –37.39% | +3.34% |

今週は全指数がプラスでした。
年初来ではまだまだ10%を超えるマイナスが続いていますが、また少し底を付けたくれた感がありましたね。
このまま前回高値を超えていってほしいところです。
セクター別騰落率

全体的に強かったですね。
目立ったのは金融セクター、一般消費財セクターあたりです。
比較的弱かったのは生活必需品セクターです。
主要投資信託
つづいて投資信託の成績比較です。
ファンド名 | 週間騰落率 | 年初来 | 2021年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | +4.32% | +5.58% | +52.43% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | +4.26% | +3.92% | +46.55% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | +3.23% | +3.02% | +36.50% |
e MAXIS Slim TOPIX | +0.12% | -0.36% | +12.55% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | +4.25% | +3.79% | +55.02% |

こちらも全体がプラスで終えています。
円安の影響で、対象インデックスよりも強い上昇になっていますね。
国内株式インデックスファンド(TOPIX)については、その影響が少ない分、1年以上の低調なパフォーマンスが続いています。
ドル円

一時145円をも伺う状況でしたが、少し落ち着き142円台で収まっています。

黒田総裁の『急激な為替変動は、企業の経営方針を不安定にし、将来の不確実性を高めてしまう意味で好ましくない』『為替市場の動向を今後とも注視する』といった急激な円安を牽制する発言を受け、円の買いが加速されました。
YPFの現状
運用金額 6,050,451円

来週の見通し
今週は先週の下げもあったため、投機筋からのショートカバーなども入り相場は比較的好調でした。
また『ISM非製造業購買担当者景気指数』『失業保険申請件数』なども投資家に好感されたようです。
来週も8月の『消費者物価指数』『生産者物価指数』『フィラデルフィア連銀製造業景気指数』『小売売上高』など現状の景気を把握するのに重要な経済指標の発表が続きます。
これらの結果によっては、また状況が変わってくるかもしれません。
とは言っても、殆どの個人投資家にとって最適解である、つみたてNISAやiDeCoによるインデックスファンドの長期積立投資にとっては、こういった足元の上げ下げに気を取られることなく、コツコツと積立継続&入金力強化に注力していってほしいと思います。
ということで今回は以上です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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