2022年8月第3週 市場レポート

投資

こんにちは。yoshiです。

本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして

2022年8月15日~19日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、

国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。

皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り

まずは、いつも通りS&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきましょう

8月128月19日週間騰落率
S&P5004280.154228.30-1.21%
米国10年債利回り(長期)2.8422.979+4.82%
米国2年債利回り(短期)3.25053.2484-0.06%
ザラ場のみで評価

S&P500種指数はここまで4週連続のプラス成長を見せていましたが、

5週目にして遂にマイナスを記録してしまいました。

一時『4300Pt』まで回復を見せましたが、200日移動平均線が大きな重しとなった展開です。

^GSPC Interactive Stock Chart | S&P 500 Stock – Yahoo Finance

金利については長短金利差は未だに逆イールドの状態をキープしています。

10年債利回りは8月に入ってから徐々に上昇基調に入っています。

2年債利回りはようやく高止まりか?という所です。

VIX指数は20前後を行ったり来たりと、その方向性を決めかねている状況です。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-0.27%-7.43%+11.48%
S&P500(VOO)-1.35%-11.35%+14.47%
NASDAQ(QQQ)-2.43%-19.60%+4.38%
Russell2000(IWM)-2.97%-12.70%+0.58%
Yoshi’s Portfolio(YPF)+2.52%-22.42%+18.41%

今週は各指数がマイナスとなっています。

その中、大健闘したのがYPFですねw

というのも、これは一部メンテナンスの為、利確したのが大きいです。

保有し続けていた場合は、YPFもマイナスでしたね。

結果的にいい利確が出来たと思います。


続いてセクター別週間騰落率です。

S&P 500 Map (finviz.com)

一見すると規則性のない動きに見えます。

敢えて言うと、今週はハイテクセクターが売られ、ディフェンシブ銘柄が買われたように思います。

主要投資信託

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)+4.17%+6.92%+54.36%
楽天・全米株式インデックス(VTI)+3.98%+5.29%+48.48%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)+2.90%+4.05%+37.86%
e MAXIS Slim TOPIX+1.08%+1.10%+14.19%
e MAXIS Slim 先進国REIT+2.11%+4.87%+56.64%

主要な投資信託は全てプラスで終えています。

これはまた円安ドル高の影響が大きいかと思います。

ドル円

一旦130円台にまで戻した円も、今週また135円台にまで戻しています。

FOMC議事録の公開などで利上げが決定的になるたびに、相対的に弱い日本円がどうしても売られてしまう展開です。

来年あたりまでは急激な円高というシナリオは難しいのではないかなという印象です。

YPFの現状

いつも市場とパフォーマンスだけ記録して、中身を全然公開していなかったので、

これからはきちんと現状を公開していこうと思います。

まあ素人ポートフォリオですので、参考にもしないで下さい(笑)

ちなみに今週はAppleからの配当もありました。

基本はグロース銘柄投資の為、配当についてはほぼ忘れていますが、

たまにふと入っているのを見ると、嬉しいものですね。

まあその配当金も再投資に回しているだけですが。

基本はそんなに売り買いしないポートフォリオではありますが、

今週のようにリバランスなどのメンテナンスのために一部利確などもたまに行っています。

しかしこう見るとNVDAのやられっぷりがひどいですが、10年後にはきっと大きなプラスになってくれると信じております。

ということで、興味あれば今後の記事にもご期待ください。

まとめ

今週も米国主要指数とYPF、そして国内投資信託のパフォーマンスを振り返ってみました。

今週はFOMC議事録の公開がありましたが、方向性も曖昧で、

市場の方向性も定まらなかった印象でした。

来週の米国市場ですが、一番大きなイベントは週末の「ジャクソンホール会議」ですね。

これが控えているということで、来週は上値の重い展開が予想されます。

ジャクソンホール会議は8月25日-27日に行われ、議題は『経済と政策への制約を再評価する』とのことです。

制約が弱いと評価し、インフレ対策への更に強い意思表明の場とするのか?

制約は適切又は強いと評価し、制約でのインフレ対策では限度があると発表する場とするのか?

はたまた違った結論に至るのか?

この辺の予想はまばらであり、会議が行われるまでは様子見ムードが強まりそうです。

なので来週は個別株を取引している人は大きな動きは控えた方がいいかとは思います。

ということで今回は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございました。


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