2022年10月20日(木)米国市場デイリーレポート

投資
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パフォーマンス一覧

米国株式主要指数は3指数とも揃って下落の日となりました。

一方、債券利回りは長短ともにまた大きく上昇。

本日発表された

『フィラデルフィア連銀製造業景気指数(10月):前回-9.9 予想-5.0 結果-8.7

『失業保険申請件数:前回21.4万件 予想23.0万件 結果21.4万件

『中古住宅販売戸数(9月):前回4.78M 予想4.70M 結果4.71M

足元の景気は悪化傾向にありましたが、雇用が未だに予想を超える強さということもあってか、

株式市場には利上げ警戒感が広まったように思います。

VIX指数は逆に下げて、30を割っています。

ドル円は150円を突破(ニュースで触れます)

ドルが強い分、金は下落、原油はほぼ横ばいでした。

セクター別騰落率

S&P 500 Map (finviz.com)

勝敗が大きく分かれた1日です。

金融・ヘルスケア・資本財・公共・生活必需品セクターなどは真っ赤です。

逆にテクノロジー関連である半導体やソフトウェア、CSなどは緑が目立ちます。

YPF銘柄を見ると、Teslaは決算での売上ミスなども響き大きく下落

ダナハーも決算はまずまずでしたが、こちらも大きく下落です。

逆にGAFAは特に動きがないという結果に!

来週の決算待ち感がありますね。

主要ニュース3選

ドル円150円台へ 1990年以来

円が対ドルで150円台に下落、1990年以来の円安
ニューヨーク時間20日午後の外国為替市場で、円が再び1ドル=150円台に下げ、1990年以来32年ぶりの安値をまた更新した。日本当局による再度の円買い・ドル売り介入が入る可能性に警戒が強まっている。

英国首相のスピード辞任 後任次第でまた市場に影響か⁉

トラス英首相、辞任を発表-就任からわずか44日で
トラス英首相(47)が20日、辞意を表明した。就任からわずか44日間で、在任期間は英国で歴代最短になるとみられる。在職中に発表した大型減税計画は市場に大混乱をもたらし、その大半で撤回を迫られた。

住宅ローン高騰で住宅購入は連続減少

米中古住宅販売が8カ月連続減、07年以来の長期低迷-金利上昇で
全米不動産業者協会(NAR)が発表した9月の中古住宅販売件数は、8カ月連続で減少した。住宅ローン金利の急上昇が市場に打撃を与えている様子が浮き彫りとなった。

おすすめ書籍

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その他、おススメ本

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