こんにちわ!yoshiです。
僕の所属会社には企業型DC制度はないのですが、コミュニティ内で色々な企業型DC一覧を見せてもらい傾向が掴めて来たので、一度『これが入ってたら嬉しいファンド』をまとめてみます。
今後新たに見せて貰って、いいファンドがあれば追記していく予定です。
それではよろしくお願いします。
たわらノーロード 先進国株式インデックス
最初は『たわらノーロード 先進国株式インデックス』です。
こちらは今まで確認させて頂いた中ではベストだと思います。
中身を確認していきましょう。
対象インデックスは『MSCIコクサイ』です。
こちらのインデックスは日本を除く先進国の株式へ分散投資を行ってくれます。
過去に解説記事も作っていますので、リンクを貼っておきます。
為替ヘッジ・購入時手数料・信託財産留保額はありません。
決算は年一回で分配金はこれまで内部再投資になっています。
設定は2015年12月18日です。
その間、純資産総額と基準価額は順調に伸びています。

2021年7月13日付けの交付目論見書による地域比率です。
地域名 | 比率 |
アメリカ | 65.47% |
イギリス | 4.24% |
カナダ | 3.45% |
フランス | 3.28% |
スイス | 3.15% |
その他 | 15.28% |
先進国全体といっても、市場の大きさ(時価総額全体)によって比率が決まってくるので、現状は米国が半分以上を占めるという状況です。
運用管理費用は年率0.10989%とかなり低水準に抑えられています。
2020年の実質コストは年0.14%だったので、今後もこれくらいの経費率かと思います。
企業型DCの取扱商品で海外株式というと、殆どが『MSCIコクサイ』です。
まれに『S&P500』もあるそうですが、まだお目にかかったことがございませんw
『MSCIコクサイ』の中でもこちらの商品はつみたてNISAの中でも優良ファンドとして挙げることが出来るほどのファンドです。
こちらが入っている企業さんの企業型DCは素晴らしいなと思います!
みずほ信託外株インデックスS
続いては『みずほ信託外株インデックスS』です。
こちらは企業型DC専用ファンドのようですね。
対象インデックスは『MSCIコクサイ』です。
為替ヘッジ・買付手数料・信託財産留保額はありません。
決算は年一回で分配金はこれまで内部再投資になっています。
設定は2013年4月5日です。
2021年7月の運用レポートで投資比率を確認します。
地域名 | 比率 |
アメリカ | 71.0% |
イギリス | 4.4% |
フランス | 3.5% |
カナダ | 3.4% |
スイス | 3.1% |
その他 | 14.6% |
こちらの方がアメリカの比率が高めですね。
ベンチマークが同じでも、運用会社や純資産総額によって比率は若干変わってきます。
運用管理費用は年率0.143%とこちらも低水準となっています。
こちらのファンドもラインナップに入っていれば、是非選択したいファンドであると思います。
※注意事項
こちらの商品の類似品で『みずほ信託外株インデックス』というファンドもあります。
これは『S』が付いているか否かの差なんですが、『e MAXISシリーズ』と『e MAXIS Slimシリーズ』のような違いがあります。
ちなみに、『みずほ信託外株インデックス』の管理費用は年0.275%と倍近いです。
対象インデックスが同じでなら、期待リターンもほぼ同じですので管理費用は低いに越したことはありません。
両方ある場合は『S』の方を選びたいですね!
DIAM外国株式インデックスファンド
次は『DIAM外国株式インデックスファンド』です。
対象インデックスは『MSCIコクサイ』です。
為替ヘッジ・買付手数料・信託財産留保額はありません。
決算は年一回で分配金はこれまで内部再投資となっています。
設定日は2011年2月28日と10年以上の実績です。
2021年2月26日時点での分散比率です。
地域名 | 比率 |
アメリカ | 65.29% |
イギリス | 4.46% |
カナダ | 3.46% |
フランス | 3.31% |
スイス | 3.27% |
その他 | 15.70% |
最初の『たわら先進国』とほぼ同じ比率ですね。
運用管理費用は年率0.275%と低いとは言い難いですが、許容範囲だと思います。
これ以下の管理費用の海外株式インデックスファンドがない場合には、選択肢ていいファンドであると思います。
おわりに
いかがだったでしょうか?
現状はとりあえず株式インデックスファンド3選を解説させて頂きました!
今後も良さそうなファンドを発見したら追記していこうと思います。
また他にも『REIT』や『国内株式インデックス』で今回の3ファンドに追加しても良さそうなファンドもまたご紹介してみようと思います。
それでは本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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