こんにちは。yoshiです。
毎日暑い日が続き、かと思いきや突然の豪雨雷雨があったりと
天候も相場も阿連模様な月も終わりを迎えます。
そんな7月までの米国主要指数や主要投資信託のパフォーマンスを振り返ってみます。
本記事の内容は以下の通りです。
『米国主要指数連動ETF等の値動き』
『国内販売されている人気インデックスファンドの値動き』
『yoshi家のポートフォリオの運用成績と推移』
主にこの3点をまとめ・解説します。
これから『つみたてNISA』や『iDeCo』を開始する方はもちろん、既に行っている方にも参考になればと思います。
それでは、よろしくお願いします。
S&P500・米国長短金利
最初にに米国市場指数(S&P500)と米国長短金利(2年&10年)を確認しておきましょう。

長短金利はここ数週間ずっと逆イールドの形を保っています。
米国のGDP成長率も2期連続下落とテクニカル的には既にリセッション真っただ中であると考えられます。
ただ失業率が歴史的に低いことなども鑑みて、パウエル議長はリセッションではないとの発言。
(公的機関の発表は色々な指数を分析した結果、後出しで出されます)
S&P500種指数の月別騰落率を振り返ってみます。


今年の月間騰落率の中ではダントツに高い数値となりました。
6月末には年初来で『-20%』を超え、弱気相場入りとなってしまったS&P500ですが
そこから一気に反発し、『-13.34%』まで戻しました。
Q2は好決算企業も多く、このまま後半戦の回復に期待したいものです。
YPFと米国主要指数ETF
指数(代表ETF) | 月間 騰落率 | 年初来 | 2021年 年初来 |
Yoshi’sPortfolio(YPF) | +22.55% | -31.39% | +9.43% |
S&P500(VOO) | +9.41% | -13.47% | +11.73% |
NASDAQ100(QQQ) | +11.37% | -21.44% | +1.99% |
DOW(DIA) | +6.89% | -9.73% | +8.71% |
Russell2000(IWM) | +9.25% | -16.01% | -3.23% |

7月はYPFが圧倒的なパフォーマンスを発揮しました!!!
月足で『+22.55%』の暴騰!
今月だけは余韻に浸らせてもらいますw
YPFは個別株で構成していますが、特に短期勝負ということでもありません。
日々や月々の上下にあたふたはしませんが、上がるとやはり嬉しいものです。
他指数も全てプラス。
小型株ETFであるIWMだけがまだ出遅れているのはきになります。
小型株は景気の先行指標とも言われますので、ここが復活してくれると安心感は増しますね。
続いてセクター別騰落率です。

全体的にプラスですが、製薬企業と通信企業が少し軟調でした。
個別で強かったのはやはりテスラで『+30%』の暴騰です。
YPFの牽引役とも言えます。
Amazonもこれまで下がってきたこともありますが、大きく上げています。
年初来絶好調のエネルギーセクターもまだまだ堅調です。
主要投資信託
ファンド名 | 月間騰落率 | 年初来騰落率 | 2021年 年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式 (S&P500) | +6.56% | +0.27% | +44.76% |
楽天・全米株式 インデックス (VTI) | +6.77% | -0.30% | +38.90% |
e MAXIS Slim 全世界株式 (オルカン) | +4.77% | -1.10% | +31.04% |
e MAXIS Slim TOPIX | +5.17% | -1.65% | +11.09% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | +6.81% | +1.83% | +52.09% |

FOMC後に急激な円高ドル安が進行したこともあり、本指数よりも投資信託の方が低調なパフォーマンスとなっています。
といっても十分な上昇率であると思います。

これまでの急激な円安がある程度落ち着いてくれる方がいいとも言えますが、
どちらに行くにしても緩やかな変化が望ましいところですね。
しかしそんな願いは大抵叶わぬもので、今後も大きな変化が数回訪れるとは思いますので、慌てずに対応して欲しいと思います。
特に円建ての投資信託を保有している場合、円高になると保有資産評価額が目減りしていきます。
そういったマイナスは気にせずに、継続した積立をしていってほしいと思います。
yoshi家の運用成績
【YPF】:一般NISA&特定口座
投資元本:4,758,362円
時価総額:6,236,971円
純損益:+1,478,608円
トータルリターン:+31.07%
【yoshi’s 投資信託】:iDeCo&特定口座&一般NISA
≪楽天&SBI VTI≫
投資元本:2,831,751円
時価総額:3,201,223円
純損益:+369,472円
トータルリターン:+13.05%
【ロボアド:Welthnavi】:特定口座
※2022年1月から試験運用
投資元本:162,000円
時価総額:164,507円
純損益:+2,507円
トータルリターン:+1.55%
(2022年7月末の投資比率)

【イーサリアム(ETH)】
※2022年4月から試験運用
投資元本:64,000円
時価総額:65,930円
純損益:+1,930円
トータルリターン:-4.48%(前月比:+8.26%)
【e MAXIS Slim & SBI S&P500】:つみたてNISA&iDeCo(妻)
投資元本:1,539,327円
時価総額:1,888,357円
純損益:+349,030円
トータルリターン:+22.67%
【運用資産合計】
投資元本:9,291,440円
時価総額:11,491,058円
純損益:2,199,617円
トータルリターン:+23.67%
※ロボアドと暗号資産は実験的運用の為、資産計算から除外


今月は我が家の資産も回復しました。
YPFの元本は少し利確して、趣味の為の準備資金として使うために引き出しました。
これまで我が家のお荷物となっていたYPFの今後の活躍にも期待ですw
おわりに
いかがだったでしょうか?
今月はようやく大きなプラスとなり、また株式市場が盛り上がってくるか?という状況になっています。
しかしまあそううまくいくとは限りません。
金利上昇&景気後退の割には市場は楽観的に傾き過ぎている印象でもあります。
年内はまだ利上げも引き続き行われていきますし、インフレ率もピークを付けたことは確定していません。
もちろん株式市場は先を読んで動いているので、全てがわかった後では遅いとは言えますが、しっかりとナイフが地面に刺さってから取りに行く方が安全です。
個人的には年内はもう少し、上がったり下がったりを繰り返すとは思っていますが、まあ20年後に大きく上がってくれればいいだけの話ですよね。
今後もそこに期待して、しっかり積立と追加投資を頑張っていきたいと思います。
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それではまた!
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