こんにちわ。yoshiです。
今回から週報形式でのyoshiの運用成績と共に、主要な投資信託の基準価額の推移などについてもまとめて行きます。
それではよろしくお願いいたします。
主要指数(週足)
DOW:+2.57%
S&P500:+0.97%
NASDAQ:-1.99%
Russell2000:+0.13%
yoshi PF:-1.97%

今週はダウが圧倒的な強さでしたね。
S&P500はやはり安定感が凄い。
NASDAQやRussellは苦戦が続いています。(yoshiも苦戦中w)
今週もコモディティと金融セクターが強かったです。
ハイテク株と小型株はもう少し苦戦が続くかなと言った印象ですね。
年初来で見るとまだRussell2000が優勢ですが、DOWとS&P500もほぼ同水準に迫ってきている状況です。

主要な投資信託の基準価額推移(4月30日-5月7日)
今回から主要な投資信託の週足の騰落率を挙げておきます。
『-5%ルール』は本来は指数本体を見ていった方がいいですが、投資信託の基準価額でも参考にはなると思います。
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500) | -0.01% |
楽天・全米株式インデックス(VTI) | -0.62% |
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | -0.26% |
e MAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | -0.39% |
e MAXIS Slim 先進国株式 | -0.20% |
楽天・全世界株式インデックス | -0.27% |
e MAXIS Slim TOPIX | +1.84% |
2020年初めからの比較チャートです。

今週はTOPIXだけがプラスでしたね。
全体で見ると、今は米国株式(VTIとS&P500)が優勢です。
また今週はこれらのファンドでは『-5%ルール』発動は必要なさそうです。
主な経済ニュース
・米国雇用統計発表
予想を大きく下回る結果となりました。
米4月雇用者数26.6万人増、予想大きく下回る-失業率6.1%に悪化 – Bloomberg
これによりテーパリングが予想よりも遅れるのではないかという見方が強まったのか、発表後ハイテク株が上がってきましたが、この動きが続かは不透明。
個人的には一時的な戻しかな?と思っていて、もう少し様子見ですかね。
・バイデン大統領のワクチン特許放棄発言
これによりワクチン株が下がったが、実際のところ特許を放棄したところで、他国の企業が同様のワクチン製造技術があるかと言われるとそんなこともないので、あまり気にする必要はないかなと考えています。
・FRBのレポート公表
資産価格のバリュエーションが収益や過去と比べ割高になっています。
リスクに対しての能動的な対応により、株価の急落もあり得る
アルケゴス問題に代表されるように、金融機関がレバレッジを利かせた投資を膨らませていることに対しても警鐘
異例の金融緩和が長期化しているだけに、金融市場の過熱感が強まるようであれば、今後の金融政策運営に影響を及ぼす可能性もある
資産価格に急落リスク FRB報告、投資過熱警戒: 日本経済新聞 (nikkei.com)
おわりに
個人的になかなかつらい相場が続いております。
まあYPF(yoshi’ Portfolio)はα値を求めて、リスク高めではあるので、こんな時期もあると思っています。(とは言え、結果的にNASDAQとほぼ同じ動きですが)
こういった激し目の値動きには耐えられないよって人は、基本はインデックス投資でβ値を追求するのも戦略だと思います。
※α値:どれだけ市場平均(ベンチマーク)の収益率を上回っているのかを示す数値です。
α値が高いということは、ベンチマークよりも、それだけリターンが大きいことを意味する。
※β値:投資信託や個人・ファンドのポートフォリオの収益が指数の動きに対してどの程度敏感に反応して変動するかを示す数値です。
β=ポートフォリオのリターン÷インデックスのリターン
参考になれば幸いです。
ではまた!
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