2022年6月第3週 市場レポート

運用成績

こんにちわ。yoshiです。

今週も週間レポートとして

2022年6月13日~6月17日分の米国主要指数と僕自身のポートフォリオの運用成績

そして国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。

皆様の投資生活の何らかの参考になれば幸いです。

それではよろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り・VIX

最初にいつものように、S&P500種指数と債券利回り、そしてVIX指数の動きを確認しておきます。

6月10日6月17日週間騰落率
S&P5003900.023674.84-5.77%
米国10年債利回り(長期)3.1573.231+2.34%
米国2年債利回り(短期)3.06113.1701+3.56%
VIX指数(恐怖指数)27.8631.13+11.74%
ザラ場のみで評価

今週は何とS&P500種指数が2週連続5%を上回る下落となってしまいました。

これはコロナショック並みです。

2週連続の『-5%ルール発動』となり、買い増しチャンスとは言えますが、

先週で余裕資金は使い切っちゃった人などもいると思いますので、

無理せずに自分のペースも守って下さいね!

一括購入資金を再度貯めつつチャンスを待つのもまた戦略です。

ちなみに僕自身は毎月定額の方が肌感にあっているので、

30万円程度を毎月コツコツ積立継続しています。

投資信託やETFでの投資法 -5%ルール
投資塾のYOU先生の動画で紹介されていたマイナス5%ルールの概要を紹介しています。 指数確認方法なども併せてご紹介しています。

ただ余裕資金がまだあるよって場合は、安く買えるチャンスであるとは思います!

投資は自己責任ですので、よく考えてチャレンジしてみて下さい。


一方、金利は上昇しています。

今週はFOMCで、0.75%のFFレート引上げもありました。

インフレ上昇率が思いのほか、収まるところと知らないのでこれは賢明な判断かと思います。

市場も金利引き上げに対してはむしろ好感していた部分もあります。

むしろ、その前の消費者物価指数(CPI)が未だに高水準であることを懸念しての下落の週だったように感じます。

今週も大きく株式市場を始めとしたリスク資産の市場は下落しておりますが、

ここがそこになるかはまだまだ不透明です。

今回の下落の大底の根拠にはやはり『インフレ率』が最も重要だと思います。

ここに安心感が出ない限りは、なかなか上昇基調とはいかないと思いますので、

毎月の消費者物価指数に注目をしていきます。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-5.16%-17.95%-1.19%
S&P500(VOO)-6.02%-22.80%-0.32%
NASDAQ(QQQ)-4.57%-31.59%-11.19%
Russell2000(IWM)-6.95%-25.90%-14.64%
Yoshi’s Portfolio(YPF)-5.94%-56.57%-15.74%

今週は全て大きく下げています。

ついに2021年初来も全てでマイナスとなってしまいました。

しばらく厳しい時間が続きますが、ここで脱落せずに踏みとどまって欲しいと思います。

『失敗しないコツは成功するまで辞めないこと』

京セラの稲盛和夫さんのお言葉を引用したものです。

今はまだ資産形成期!

含み損は気にせず、15年20年30年後に成功する時まで辞めずにコツコツ行きましょう!

セクター別騰落率

S&P 500 Map (finviz.com)

これはもう、「なんもいえねぇ、、、」

個別ではボーイング社(航空機)とフェデックス社(運送会社)が上がっています。

その他は全滅ですね。

特にエネルギーセクターがこれまで上がってきていた分、大きく売られています。

債券金利が急上昇したことで、リスクオフの動きが加速しています。

確かに、大きな資産を持つ方や老後資産を運用する場合は株式市場で大きなリスクを取らずとも、

安全な債券金利が3%も4%も取れるならそちらに流れるのが普通ですしね。

金利上昇の影響が落ち着くにも、もうしばらくかかりそうです。

主要投資信託

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)-9.37%-10.74%+28.88%
楽天・全米株式インデックス(VTI)-9.79%-12.60%+23.26%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)-8.67%-9.31%+20.17%
e MAXIS Slim TOPIX-5.53%-7.07%+4.97%
e MAXIS Slim 先進国REIT-7.69%-9.46%+35.22%

投資信託は本家よりもタイムラグがあることで、

先週金曜日の下落から今週木曜日までの下落を全て受け止めた形となっています。

-10%近い凄まじい下げとなりました。

今週は円安も一服して134円台でうろうろしていたこともあり、指数の下げをまともに受けています。

Yahoo Finance

投資信託の価格のみを確認されている方は、急激な下げにびっくりしたかもしれませんね。

気にしすぎるのも良くないですが、米国市場や世界の金融市場の値動きを確認するなら本指数やETFを見る方が良いかもしれません。

リアルタイムの動きが分かりますし、ニュースと併せて読むことで、なぜ動いたのかが少しづつ分かるようになると思います。

僕もまだまだ勉強中ではありますが、投資に興味がある方は是非そちらも試してみて貰えればと思います。

まとめ

下図はVOO(S&P500 ETF ドル建て)とe Maxis Slim 全米株式(S&P500 円建て)のチャートです。

左:ドル建て                             右:円建て

コロナショック以降の上がり方は似たような感じでしたが、

2022年に入ってからは、同じ指数に連動しているのにも関わらず、結構違います。

左は大きく下がっていくけど、右はヨコヨコな感じ。

為替の影響はこれほどまでに大きいのです。

円安と株安が同時に起こっているので、こういう形ですが、これが円高と一緒に起きていたら、、、

想像を絶する下げになっていますね。

ただ、こうした足元での株価や為替の上げ下げを心配しても意味はないです。

そんなことを気にしていたら、長期投資なんて出来ませんからね。

桃太郎には犬、猿、キジといった仲間がいるように、

一般個人投資家には長期・積立・分散を仲間にしてコツコツ鬼退治していきましょう。

ということで今回は以上です。

参考になれば幸いですが、投資はあくまで自己判断、自己責任でお願いします。

公式LINEやってますので、ご質問やお問い合わせは上下の「友だち追加」ボタンからお気軽にお問い合わせください。

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へば!(正直不動産ロス、、、泉里香ロスでもあるのかもしれないw)

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