こんにちは。yoshiです。
本当に早いもので、第1四半期も終了となりました。
今月も米国主要指数や国内でも人気のインデックスファンドのパフォーマンスをまとめて振り返っていきます。
本記事の内容は以下の通りです。
『米国主要指数連動ETF等の値動き』
『国内販売されている人気インデックスファンドの値動き』
『yoshi家のポートフォリオの運用成績と推移』
主にこの3点をまとめ・解説していきます。
これから『つみたてNISA』や『iDeCo』を開始する方はもちろん、既に行っている方にも参考になればと思います。
それではよろしくお願いします。
S&P500・米国長短金利
S&P500種指数の月別騰落率を振り返ってみます。
2月28日 (終値) | 3月31日 (終値) | 月間騰落率 | |
S&P500 | 3970.60 | 4105.80 | +3.41% |
米国10年債利回り(長期) | 3.904 | 3.481 | -10.84% |
米国2年債利回り(短期) | 4.793 | 4.0438 | -17.25% |

2月とは真逆の展開でした。
株式市場が大きく上昇し、金利が大きく下落しています。
結果的に2月のマイナスを相殺し、金利が1月末の状態まで戻したという状況です。

YPFと米国主要指数ETF
指数(代表ETF) | 月間 騰落率 | 年初来 | 2021年 年初来 |
Yoshi’sPortfolio(YPF) | +10.79% | +39.98% | +24.33% |
S&P500(VOO) | +3.57% | +7.04% | +10.93% |
NASDAQ100(QQQ) | +8.85% | +17.42% | +3.50% |
DOW(DIA) | +1.99% | +0.41% | +10.01% |
Russell2000(IWM) | -5.05% | +2.29% | -7.82% |

全体的に非常に強い株式市場でしたが、小型株ETFであるIWMだけが、大きくマイナスとなってしまいました。
これはSVB破綻の影響でスタートアップ企業をはじめとした、新興企業へのリスク回避の動きだと考えられます。
こうした事態からこれまで不調だった大型テック企業への資金流入の流れとなり、NASDAQ100が大きく上昇。
YPFもちゃっかり+10%を超える大幅上昇をみせました!
今後も予断を許さない状況が続きますが、つかの間の勝利に浸っておきます。

銀行関連はやはり大きく下落しました。
資本財セクターも比較的下落となっていますね。
やはりテクノロジー関連やヘルスケアセクターは強かったです。
ここからまた決算シーズンとなり、転換点となる場面があるかもしれません。
勉強のためにも情報をチェックしていこうと思います。
主要投資信託
ファンド名 | 月間騰落率 | 年初来騰落率 | 2021年 年初来 |
e MAXIS Slim 全米株式 (S&P500) | -0.24% | +6.28% | +44.24% |
楽天・全米株式 インデックス (VTI) | -1.25% | +5.90% | +37.63% |
e MAXIS Slim 全世界株式 (オルカン) | -0.31% | +6.58% | +33.55% |
e MAXIS Slim TOPIX | +1.69% | +7.17% | +17.50% |
e MAXIS Slim 先進国REIT | -6.91% | +0.35% | +32.11% |

投資信託についてはマイナスとなるケースが多かったです。
リアルタイムのETFとは違い、同じ月末評価でも期間が異なることも一因ですが、基本は為替変動の影響が大きいでしょう。
また下にドル円のチャートを示しておきます。
ドル円

3%ほど円高が進み、その影響もあり円換算でみる投資信託はマイナスを食らったはずです。
まあこの辺も毎月の買い付けによって平均化されてくるので、そこまで気にせず、コツコツ積立継続していくことが最善策だと思います。
yoshi家の運用成績
【YPF】:一般NISA&特定口座(個別株のみ)
投資元本:4,100,000円
時価総額:6,427,574円
純損益:+2,327,574円
トータルリターン:+56.77%

【yoshi’s 投資信託】:iDeCo&特定口座&一般NISA
≪楽天&SBI VTI≫
投資元本:3,082,269円
時価総額:3,601,619円
純損益:+519,350円
トータルリターン:+16.85%
【e MAXIS Slim & SBI S&P500】:つみたてNISA&iDeCo(妻)
投資元本:1,959,991円
時価総額:2,332,514円
純損益:+372,523円
トータルリターン:+19.01%

おわりに
2月に躓いた株式市場でしたが、金融システムへの不安もありつつ、そういった目に見える景気後退のシグナルが見えたこともあり、株式市場は大きく上昇した3月となりました。
株式市場が最も嫌がるのは先行き不透明感!
悪いニュースであろうと、これでインフレも収まる。だから金利上昇サイクルも終了するだろう。
こういった心理が働いた1か月のように思います。
『いいニュースは悪いニュース。悪いニュースはいいニュース』
『噂で買って事実で売る』とはよく言ったものですね。
ということで、今回は以上です。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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それではまた!
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