2022年9月第3週 米国市場ウィークリーレポート

投資

こんにちは。yoshiです。

本記事は米国市場を中心に、週間レポートとして

2022年9月12日~16日の米国主要指数・yoshiのポートフォリオ成績、

国内で人気のインデックスファンドの週間パフォーマンスをまとめています。

皆様の投資成績の何かしらの参考になれば幸いです。

それでは、よろしくお願いします。

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S&P500・債券利回り

まずは、いつも通りS&P500種指数と長短債券利回りの動きを確認しておきましょう。

9月129月16日週間騰落率
S&P5004066.953872.20-4.79%
米国10年債利回り(長期)3.3193.455+4.10%
米国2年債利回り(短期)3.56273.8649+8.48%
ザラ場のみで評価

今週はS&P500種指数は『-4.79%』と大きく下げています。

CPIショックに引き続き、米国最大手の輸送会社であるFedex社が、決算を前にガイダンス引き下げを発表したことで、市場が景気の大きな後退を懸念してことも一因でした。

あと一歩で『-5%ルール』発動条件達成でしたが、ギリギリで回避した感じです。

ちなみに『-5%ルール』についてはこちらで解説していますので、気になる方は参照してください。

投資信託やETFでの投資法 -5%ルール
投資塾のYOU先生の動画で紹介されていたマイナス5%ルールの概要を紹介しています。 指数確認方法なども併せてご紹介しています。

そんな中、長短金利差は徐々に広がっていき、現在は『-0.4099%』と差を更新しています。

まずはこういった指標が正常に戻ってこないと、株式市場にとっては厳しい状況が続きそうだなと思います。

主要指数 & YPF

続いて、主要指数ETFと僕の個別株ポートフォリオの運用成績です。

指数(代表ETF)週間騰落率年初来2021年初来
DOW(DIA)-4.73%-15.40%+1.88%
S&P500(VOO)-5.30%-18.74%+4.93%
NASDAQ(QQQ)-5.73%-27.95%-6.46%
Russell2000(IWM)-4.42%-19.78%-7.58%
Yoshi’s Portfolio(YPF)-4.80%42.19%-1.36%

今週は全てがマイナスでした。

一瞬プラストレンドに転換したような動きを見せましたが、見事な騙し上げでしたねw

今は、前回安値辺りまで下げていますが、ここを超えていくと、6月につけた底値がサポートラインになってきます。

さすがにそこまでは下がらないかなーと勝手に思ってますが、どうなるでしょうか?

短期的な売買はしてないので、今後も客観的にじっくりと観察していきます。

セクター別騰落率

S&P 500 Map (finviz.com)

GAFAMを始め、多くの企業が大きくマイナスをつけています。

敢えて言うなら、ヘルスケアセクターが強かったですね。

主要投資信託

続いて投資信託の成績比較です。

ファンド名週間騰落率年初来2021年初来
e MAXIS Slim 全米株式(S&P500)-3.05%+2.36%+47.78%
楽天・全米株式インデックス(VTI)-2.81%+1.00%+42.43%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)-2.14%+0.82%+33.59%
e MAXIS Slim TOPIX-1.37%-1.72%+11.01%
e MAXIS Slim 先進国REIT-4.63%-1.01%+47.85%

為替も少し高止まりしているので、円建て投資信託も少し横ばいから下降気味になってきています。

ドル円

Yahoo Finance

一時145円台にまで迫ったドル円ですが、その後は落ち着て142円台で推移してます。

YPFの現状

運用金額 5,828,719円 (先週比:-221,732円)

今週はマイナスでしたね。

そろそろ追加資金入れていこうか、悩み中です。

来週の見通し

前述の通り、『CPIショック』&『Fedexショック』により、株式市場には悲観的な見方が広まっています。

来週の最重要ポイントは9月20日・21日のFOMCです。

FFレート先物は0.75%の利上げを織り込んでいますが、このFOMCで1.0%の利上げとなるのか?予想通り0.75%となるのかによってまた方向感が変わってくると思われます。

ただどちらにしても、噂や予想から結果となった時には安心感に変わることも多いので、反発する可能性も十分にありえます。

また、今週報じられたニュースでは、ウクライナ問題での進展もあったため、この展望によっては大きなインフレ懸念材料が1つ解決に向かうという意味で、大きな転換点となる可能性もありそうです。

と言っても、予想しすぎて先走ってもろくな事はないので、買いに行くにしてもしっかりと結果を受け止めてからでも遅くはないと思います。

ということで、今回は以上です。

ありがとうございました。

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